【外国語学部】むすびわざ館で国際シンポジウム「古典の再生」を開催(2月11・12日)

2023.01.13

2023年2月11日(土)・12日(日)の両日、京都産業大学むすびわざ館で、国際シンポジウム「古典の再生」が開催されます。

「古典」は決して過去のものではありません。

現代まで伝えられてきた「古典」は、様々な時代の波にさらされましたが、「古典」自らが持つ魅力によって、あるいは「古典」に関わった人々の努力によって、その波を乗り越えてきました。「古典」は常に時代と交わって新たな意味を生成し、存在意義を示してきたのです。

「古典」は、常に再生し続けています。ある時は別のテキストと融合し、ある時は別のテキストに引用され、ある時は海外の人々の手にわたって翻訳され、ある時は二次的な創作として新生します。「古典」を復元し、憧憬し、再発見し、再利用し、再創造してきた人々の営為から、私達は多くを学び、「古典」を未来に繋ごうとしているのです。

「古典」はいかに再生されてきたか、「古典」をいかに再生すべきか。このシンポジウムでは、5カ国の日本文学研究者が集い、古典の歴史を振り返るとともに、未来に向けて、私達が古典にどう向き合うべきかを、ともに議論し、考えます。ぜひ、ご参加ください。

シンポジウムについて

PAGE TOP