2010年度 入賞者

グッド・トライ賞 1名

経営学部 経営学科4年次生 長島 沙央里

経営学部 経営学科4年次生 長島 沙央里

コメント

 強い決意でも時間が経てば少しずつ薄れてしまいます。しかし当時の自分の気持ちを思い出す事により、再度自分の軸がはっきりとしました。機会を設けて下さって有難うございました。

優秀賞 2名

経営学部 経営学科2年次生 三重 沙耶香

文化学部 国際文化学科4年次生 黒川 大樹

コメント:

 私の心にずっと影を落とし続けていた今回の失敗。改めて文章化すると「みんながいたから失敗を乗り越えられた」など気づくことが多かったです。その上このような賞までいただき大変うれしく思います。

文化学部 国際文化学科4年次生 黒川 大樹

経営学部 経営学科2年次生 三重 沙耶香

コメント

 学生生活最後の年にこのような賞を戴き大変光栄です。大学生活で得たことは数え切れないほどたくさんあり、一生の財産となりました。今後の人生でもこの経験を活かして頑張ります。本当にありがとうございました!

入賞者 5名

大島 和明(経済学部 経済学科1年次生)
稲田 暁斗(経営学部 経営学科3年次生)
上野 竜(経営学部 経営学科3年次生)
采野 秀俊(法学部 法律学科4年次生)
北薗 新光(文化学部 国際文化学科1年次生)

総評

2010年度グッド・トライ部門の受賞者

 今年度で3回目となるグッド・トライ部門は、元気で活力に満ちた学生のサポートプログラム、サギタリウス・チャレンジの第5弾です。本部門は、学生諸君が本学在学中に経験した失敗を新たな学びの礎にしてもらおうと創設しました。そして何よりも、京都産業大学生諸君のさらなるチャレンジ精神の高揚を目指して実施しています。

 3回目を迎える今回も個性あふれる失敗経験に出遭うことができました。応募作品のいずれも、「自身が大切にしている失敗経験」、「その失敗から得た自身への教訓」、「失敗した経験を次にどのように生かすか」など、みなさんの成長の契機になり得たであろう大変意義のある内容でした。

 審査にあたっては、本部門の趣旨である「挑戦とその失敗から学ぶこと」に重きを置き、応募作品にみられる文章力、プレゼンテーションにおける表現力、何より新たなことに果敢に挑戦するチャレンジ精神を評価の対象としました。

 選考の結果、最高位のグッド・トライ賞には、就職活動を行うなかで、人からの評価ばかりを気にして苦悩し、内定にいたらなかった経験から、自分自身について見つめ直し、自分にとって何が大切かに気づき、再チャレンジした経験を表現した作品を選びました。

 失敗経験の苦悩を乗り越え、自分について考え、再チャレンジしたことは、これからの人生に活かされ、さらなる成長につながると期待しています。

 残念ながら、グッド・トライ賞を受賞できなかった作品も、それぞれに失敗から学ぶ貴重な経験であることに変わりはありません。みなさんには引き続き、あきらめることなく果敢にチャレンジする姿勢を忘れず、新たな一歩を踏み出す勇気を常にもってもらいたいと思います。

 サギタリウス・チャレンジは、様々なことに挑戦する学生を応援するプログラムです。京都産業大学は、これからも学生諸君に勇気を与え、みなさんの成長を温かく見守り、応援していきます。

グッド・トライ部門審査員長
京都産業大学学長
藤岡 一郎

PAGE TOP