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2006年度 採用企画
点が線となり、そして輪に・・・〜大学生と地域の融合〜
代表者 近藤 千会 奨励金:500,000円
地域の文化を受け継ぎ、次代の文化を創造すると共に、学生と地域住民が一丸となり、大宮・上賀茂地区を盛り上げる。
経営学を学びなおす〜経営学検定試験〜
代表者 今枝 正章 奨励金:143,600円
経営学検定試験初級の受検希望者が集まり、試験合格のための勉強を協力して行う。試験に対して知識を増やしていくのではなく、目標に向かうために協力するのはどういうことかを学ぶ。
世代交流〜ダンスセラピー〜
代表者 吉岡 英朗 奨励金:500,00円
「ダンスセラピー」を通じて世代交流を図り、高齢化の進む社会の学生に世代交流の大切さをアピールする。定期的に老人福祉施設を訪問し、高齢者の方とダンスセラピーを行い交流を深めていく。
2006 ネッツカップヴィッツレース参戦〜夢を実現するために〜
代表者 北川 晃 奨励金:500,000円
WTCC(世界ツーリングカー選手権)でチャンピオンになるという夢のため「2006 ネッツカップヴィッツレース」に参戦する。
採用認定書授与式
6月15日(木)5号館1階ロビーにて 2006年度 サギタリウス・チャレンジ「チャレンジ部門」採択者(個人・団体)への採用認定書授与式が行われました。
チャレンジ部門は、「夢や興味」の実現に向かって果敢に挑戦する学生をサポートするプログラムで、今年度は4件の企画が採択されました。
授与式では、坂井学長から採択者(代表者)一人ひとりに採用認定書および目録が手渡されました。
坂井学長は、「今回のサギタリウス・チャレンジでは、地域や福祉に関連したもの、資格取得に向け協力し合うもの、また、自分の“夢”を実現するものとそれぞれ趣旨が異なる企画が採択されました。これからは企画した内容の実現に向かって活動されると思いますが、失敗を恐れずにチャレンジしてください。結果報告会を楽しみにしています。」とお祝いと激励の言葉を述べられました。
最終報告会開催
12月11日(月)、サギタリウス・チャレンジ『チャレンジ部門報告会』が開催され、採択企画団体(4団体)の代表者が、プレゼンテーション形式で現在までの活動状況および感想を述べた。
1.『点が線となり、そして輪に・・・ 〜大学生と地域の融合〜』(代表:近藤 千会)
地域住民と学生が一丸となって賀茂地区を盛り上げるため、夏祭りのみこし作り、学術シンポジウムの開催、上賀茂神社で七夕まつりを行うなどの活動を行ってきた。近藤さんは「“大学”でなく“大学生”が積極的に直接地域に関わることで本音をぶつけ合うことが可能となり、地域交流も更に深めることができる。今後も継続して地域と関わって行きたい」と報告した。
2.『経営学を学びなおす 〜経営学検定試験〜』(代表:今枝 正章)
いろいろな学部の学生が「経営学検定試験初級」を受験し、合格するための勉強を協力して行うことを目的として活動してきた。今枝さんは「“学部の枠を超えた学生同士の交流”による活動となった。一人で勉強することからは得られない、ビジョンを共有することの大切さやモチベーションの起こし方などを考えさせられた」と役割分担の意義と成果について報告した。
3.『世代交流 〜ダンスセラピー〜』(代表:吉岡 英朗)
普段接する機会が少ない“高齢者との交流”をテーマに活動した。事前にボランティア活動に参加し、ふれあいを学んだ後、老人福祉施設を訪問し、ダンスセラピーを高齢者たちと一緒に行った。グループ代表\の吉岡さんは「ボランティアを通じて高齢者との接し方や時間の過ごし方を体感できた。また、ダンスセラピーを通して他世代と交流を深めることができた。学内冊子や新聞にも取りあげられたりするなど手ごたえがあった。今後も活動は続けていきたい」と報告した。
4.『2006ネッツカップヴィッツレース参戦 〜夢を実現するために〜』(代表:北川 晃)
自分自身でレース車両のカラーリングをデザインしたものを使用して“2006ネッツカップヴィッツレース”に参戦。決勝で8位という結果を残した北川さんは、「未知の可能性への挑戦となった。活動を通して、自己実現するための情熱(チャレンジ精神)と行動力も大切であるが、それ以上にコミュニケーションの重要性と“人の優しさ、あたたかさ”を学んだ」と報告した。
最後に、坂井東洋男学長は「この『チャレンジ部門』は“結果”を問うものではない。自分たちで企画・実行する“過程”が重要である。今回のチャレンジに応募した人たちが、この経験を活かして今後の大学生活をますます充実したものにし、一人の人間として大きく成長してくれることを期待しています」と講評した。