文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に認定

2024.09.12

京都産業大学の共通教育科目「データ・AI活用基礎」・「データ・AI活用実践(初級)」・「データ・AI活用実践(上級)」の3科目で構成する「データ・AI活用」プログラムが、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に認定されました(認定期限:2029(令和11)年3月31日)。

「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」とは、大学(大学院を除き、短期大学を含む。)及び高等専門学校(以下「大学等」という。)の正規の課程であり、数理・データサイエンス・AIを活用して課題を解決するための実践的な能力を育成することを目的としています。このプログラムは、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うものであり、文部科学大臣が認定及び選定して奨励することにより、数理・データサイエンス・AIに関する実践的な能力の向上を図る機会の拡大に資することを目的としています。

※今回認定を受けた応用基礎レベルは、AI活用の実践的な学修内容を含むことが要求され、「大学全体(全学部生対象)」のプログラムとして申請が困難な場合は、「学部単位」での申請も可能とされています。本学では、ワンキャンパスに全10学部が集う利点を生かし、「大学等単位」で申請し、認定を受けました。大学等単位で認定されたのは、全国私立大学のうち本学を含めて38件(令和6年8月時点)でした。
本学では、デジタル社会で必要となるデータ・AIの素養を修得するためのデータサイエンス科目として、2021(令和3)年度から「データ・AIと社会」を開講し、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度リテラシーレベル(MDASH Literacy)」の認定を受けています(認定期限は2027(令和9)年3月31日まで)。

2023(令和5)年度からは、共通教育科目に「データサイエンス科目群」を設け、「データ・AIと社会」に続く科目として、「データ・AI活用基礎」・「データ・AI活用実践(初級)」・「データ・AI活用実践(上級)」の3科目を新たに開講し、基礎から応用基礎レベルまで段階的・体系的に学ぶことのできる機会を、全学部・全学年に広く提供しています。

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