【世界問題研究所】上海社会科学院・世界中国学研究所の沈所長ご一行が来学!

2024.04.15

2024年4月8日、上海社会科学院(Shanghai Academy of Social Sciences)の研究所の一つである世界中国学研究所(The Institute of China Studies)より、沈所長をはじめとする研究者4人が来学され、本学世界問題研究所所長室にて本学教員と懇談しました。
上海社会科学院の同研究所からは、沈 桂龍 所長、宋 暁煜 研究員、柴 琳 研究員、耿 勇 研究員の4人が、本学世界問題研究所からは、岩本 誠吾 所長(法学部教授)、岑 智偉 教授(経済学部)、志賀 浄邦 教授(文化学部)の3人が参加しました。
 
世界中国学研究所は2012年に上海社会科学院の附属機関として設立され、これまで中国に関わるさまざまな主題(経済、政治、社会、国際関係、環境、歴史、文学等)について学際的かつ国際的な研究を行ってきました。
同研究所はまた、海外における中国研究・中国学の現状について調査研究を行うと共に、多元的な中国という国の実像をファクトベースで世界に提示するという役割も担っているとのことです。
懇談の様子
様々な話題で意見交換
日中両研究所の所員間の意見交換では、両研究所のこれまでの学術交流の経緯や、世界中国学研究所の最近の研究活動、世界中国学フォーラム(大会)の開催状況、両研究所の協働の可能性など、話題は多岐にわたりました。
今回の懇談と意見交換を通じて、世界問題研究所と上海社会科学院の間の学術交流のチャンネルがまた一つ新たに開かれたことになります。
記念撮影
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