特別展示「小惑星探査機はやぶさ2のたまてばこ~帰還カプセルとリュウグウのかけら」を開催
2022.11.04
- 京都産業大学神山天文台は、11月9日(水)~13日(日)に特別展示「小惑星探査機はやぶさ2のたまてばこ~帰還カプセルとリュウグウのかけら」を開催し、『はやぶさ2』が地球に持ち帰った実物試料を展示いたします。
- 神山天文台は、知の発信拠点として最新の研究成果を地域・社会にわかりやすく伝えることを目的に1階ロビーに常設展示フロアを新設し、2022年7月28日(木)から一般向けに常設展示を展開。
- 常設展示フロアの新設を記念し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が保有する小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還カプセルおよびリュウグウサンプルの実物や、関連する模型などを中心に展示する。なお、全国の大学、京都府内で唯一の展示であり、貴重な機会となる。
- 展示を通して天文学的観測手法に触れ、探査の本質を知ることで人々の知的好奇心を刺激し、宇宙に対する興味、理解、疑問へと導くことを目的とし、期間中に約2,500人の来場を見込んでいる。また、11月12日(土)に関連シンポジウムを開催する。
【本件のポイント】
シンポジウム:彗星×小惑星~はやぶさ2の先へ~
日時 | 2022年11月12日(土)14:00~16:00(終了予定) |
---|---|
場所 | 京都産業大学神山ホール 大ホール(京都市北区上賀茂本山) |
講演 | 「はやぶさ2の全球光学観測とサンプル分析が明らかにしたリュウグウの歴史」 |
パネルトーク | 杉田精司氏(東京大学大学院 理学系研究科 教授) ■パネルトーク 「はやぶさ2の先へ」 渡部潤一氏(国立天文台 上席教授)/杉田精司氏 池田優二氏(株式会社フォトクロス代表取締役・本学客員研究員) 河北秀世(本学理学部教授・神山天文台長) |
定員 | 500人(事前申込制・先着順) ※詳しくは本学WEBサイトをご覧ください。 |
- お問い合わせ先
-
内容について:京都産業大学 神山天文台
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-3001
取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411