生涯学習「むすびわざ講座」馬術コース開講!

2022.10.07

9月17日(土)、18日(日)、10月3日(日)の3日間、京都産業大学総合グラウンド馬場で、生涯学習「むすびわざ講座」馬術コースを開講しました。

本講座は、初心者を対象としたコースで、座学、実技指導の他、馬の手入れを行うなど馬との触れあいも大切にした内容で、2節のリズムで走る速歩(はやあし)の際に騎手が馬の動きに合わせて「鐙(あぶみ)に立つ」、「鞍に座る」を繰り返す軽速歩(けいはやあし)の習得を目標としています。

本学体育会馬術部監督、コーチらが講師となり、馬との接し方や馬術用語についての講義を行った後、馬術部員による馬場馬術、障害飛越の演技を観賞し、馬術競技の種類などについて学びました。その後、3つのグループに分かれて、実技指導を受けました。3日間を通して最初は乗馬、下馬などの基本的な動作を練習し、馬術部員の補助のもと馬に慣れるため馬上体操でリラックスして乗馬する練習や4節のリズムで歩く常歩(なみあし)での歩行、軽速歩を繰り返し練習しました。

実技指導終了後は、馬の体を洗い、ブラッシングして毛並みを整えたり、蹄(ひづめ)にオイルを塗るなど馬の手入れも行いました。また、一緒に走った馬へ人参や角砂糖などをあげる受講生の姿も見られ、馬とのふれあいも楽しみました。3日間とも馬術部員が受講生をサポートし、受講生の質問に答えたり、馬について紹介したりするなどの交流を行いました。

受講生からは、「本格的に馬に乗ったのは今回が初めてでしたが、わかりやすく丁寧に教えていただいて、1回目、2回目はとても難しかったですが、最終回では少し軽速歩もできるようになりました。」「運動だけではなく、馬との触れ合いで癒されました。」「今回、人生で初めての乗馬を体験させていただきました。同じグループの方と励まし合いながら、また学生やコーチの皆さんに声をかけていただきながらなんとかかけ足までさせていただくことができました。」などの感想が寄せられました。

座学の様子
馬術部員による演技
準備体操
実技指導の様子①
実技指導の様子②
馬とのふれあい
体育会馬術部と受講生全員で集合写真
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