9月13日、2022（令和４）年度 学校法人 京都産業大学「サギタリウス基金」2世代・3世代支援奨学金授与式が執り行われました。

「2世代・3世代支援奨学金」は、本学の創立50周年記念募金により創設された「サギタリウス基金」を資金源とする給付型奨学金で、京都産業大学ファミリーのつながりを深め、親子・孫の関係で本学の門をくぐった学生が、本学の神山スピリッツを具現化する人材として各方面で活躍できるよう支援することを目的として設立されました。

授与式では、福井 唯嗣 社会連携センター長より本奨学金の趣旨説明や出願状況の報告がなされた後、奨学生71名を代表して、木村 和馬さん（法学部1年次）と中原 優里さん（外国語学部1年次）が、黒坂 光 学長より給付決定通知書を授与されました。

黒坂学長は、奨学生に向けて「2世代・3世代支援奨学金は、ご両親をはじめ、おじい様、おばあ様から受け継いだスピリットや思いを胸に、本学でリーダーとして活躍してほしいという願いを込めたものです。奨学金をこれからの学習や学生生活に活用し、建学の精神に掲げる「将来の社会を担って立つ人材」となり、社会で活躍されることを願っております。」とメッセージを送られました。

また、代表学生の2名からは「祖父と父が卒業生で、父が所属していたラグビー部での活動やおすすめの学食について話した。」といった本学に関する家庭での会話や、「興味のある中国語の勉強や苦手意識のある英語を克服したい。」「一拠点総合大学の環境を生かして、他学部の授業を受講したり、資格を取得したい。」などの学生生活の目標についてお話を伺うことができました。