東京2020オリンピックで銅メダルを獲得した荒賀龍太郎選手が母校である京都産業大学を訪問

2021.09.10

メダル獲得を報告する荒賀選手

2021年9月6日、東京2020オリンピック競技大会<空手男子組手75kg超級>で銅メダルを獲得した荒賀龍太郎さん(2013年経営学部卒)が、本学空手道部の津山捷泰師範、中川保司コーチらとともに大城光正理事長、黒坂光学長を訪問しメダル獲得を報告しました。

本学空手道部のコーチを務める荒賀さんは、本学関係者の応援に感謝を述べた後、大会開催が1年延期になった間の練習について「京都産業大学で練習できる環境があり、特に学生が熱心に練習に付き合ってくれたのでモチベーションを維持できた」と語られました。銅メダルの獲得については「金メダルを目指していたので悔しさもあるが、組手でメダルを獲得できていなかったプレッシャーもあり、多くの方に応援していただいていたのでホッとした気持ちもある」と心境を話されました。
また「オリンピックを通じて空手を知ってもらう機会になったと思う。メダルを見て目を輝かせている子どもたちを見てきて、空手の魅力の発信と普及活動も頑張りたいと思った。将来的には金メダルを獲得できる選手を育てたい」と意欲を語られました。

荒賀さんは、本学在学中の2009年(1年次)の内閣総理大臣杯 全日本空手道選手権大会で男子組手史上最年少優勝。同種目史上最多タイ記録となる5度の優勝を果たしています。また2012年には、京都産業大学空手道部の主将を務め、全日本大学空手道選手権(団体)でチームを11 年ぶりの優勝に導きました。
2016年からは海外の大会を中心に出場し、オーストリアで開催された世界空手道選手権大会優勝。2017年には男子組手日本初となるプレミアリーグ年間王者となるなど活躍しました。

関連記事

PAGE TOP