秋学期からの授業に向けた対応について(第1報)

2020.07.13

在学生の皆さんへ

本学では、2020年9月21日(月)から開始する秋学期において、対面とオンラインを併用した授業の実施に向けて準備を進めており、新入生対象の秋学期ガイダンスについても、9月8日(火)~11日(金)にキャンパス内での実施を予定しています。また、体育系、文化系の課外活動などについても段階的に再開ができるよう検討しています。
これらに向けて、政府の提唱する「3つの密」を避け、「新しい生活様式」を積極的に実践する「大学の再開に向けた感染拡大予防のためのガイドライン」を策定しました。本ガイドラインに基づいて感染拡大防止を徹底し、社会的責任を果たしてまいります。なお、本ガイドラインは、政府等による各種要請や社会情勢に合わせて、随時更新します。

 

また、秋学期からの対面授業再開に向けて段階的にキャンパス内での活動が実施できるように、国内の状況や京都府が発表した「大学等の再開に向けた感染症拡大予防のためのガイドライン」および7月8日に発表した新基準などに鑑み、本日(7月13日)より活動指針レベルを「3」とします。
なお、活動指針レベルは複合的な要素を勘案して決定するということをより明確にするために、「京都産業大学の新型コロナウイルス感染症に対する活動指針」から「目安となる基準」を削除しました。活動指針レベルを「3」に引き下げることに伴い、卒業論文や特別研究、課外活動の一部において条件を満たした場合に、キャンパス内への入構を特別に許可することになりますが、皆さん自身もマスクの着用や手洗い、手指の消毒、検温などの感染防止を徹底してください。

※活動指針レベルの判定について
活動指針レベルの判定は、学生の皆さんの安全を最優先し、国内の緊急事態宣言の状況、近隣府県の状況、京都市内の状況に加え、政府等からの各種要請、社会情勢、他大学の状況等も考慮のうえ、京都産業大学新型コロナウイルス感染症緊急対策本部において総合的に判断します。

在学生の皆さんにおいても、新型コロナウイルスが、いつ、どこで感染し、他人に感染させるかわからない未知のウイルスであることを認識し、京都産業大学の学生としての自覚と誇りを持ち、「新しい生活様式」を積極的に実践してください。
なお、新型コロナウイルス感染症の診断を受けた場合や、保健所から濃厚接触者と指定され、検査や自宅待機を指示された場合は、本学保健管理センター(075-705-1511)へ連絡してください。

引き続き感染防止の徹底に努めながら、秋学期からの対面授業再開に向けて全学を挙げて取り組みますので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

活動指針レベルの「4」から「3」への移行について

1. 移行日

2020年7月13日(月)

2. 活動指針レベル

活動指針レベル「3」

3. 対応の内容

(1)大学キャンパス内への入構

本学学生のキャンパス内への入構を原則として禁止します。ただし、入構が不可欠と認められる学生に限り、事前予約のうえ、一部入構を認めます。なお、このことについては、必要性、緊急性を判断して学部・研究科ごとに利用マニュアル、許可ルールを策定したうえで、準備の整った学部・研究科から順次運用を案内します。

(2)春学期授業

春学期の授業は、引き続きオンラインで実施します。

(3)課外活動

全面禁止とします。ただし、3密対策および感染防止対策の取り組みが十分に認められる自主練習に限り、学内施設を利用した活動を可能とします。なお、大会参加に向けて早急に準備が必要な場合は、必要性と活動計画を審査のうえ、クラブとしての活動を認めます。

(4)図書館、情報処理教室等

利用制限を継続します。なお、自宅から利用できる図書館サービスを提供しています。

(5)学生食堂、売店(コンビニ)

営業していません。

(6)学生生活

一人一人が自分ごととして政府が提唱する「新しい生活様式」を確実に実践してください。
無症状であっても感染を広げてしまうことの怖さを再認識してください。懇親会等への参加や人が集まる場所への外出等については、引き続き、自粛を要請します。自らの責任ある行動が自身を、そして大事な人の命を守ることにつながることを忘れないでください。

(7)教職員の勤務

教育職員、事務職員とも通常通りの勤務としています。

4. その他

近隣府県、府内の感染状況、体制の見直し、政府・自治体による要請等により、変更・追加等が生じることがありますので、定期的にWEBサイト等をご確認ください。 諸手続き等で大学へ来ることが不可欠な場合は、事前に担当窓口に相談していただきますようお願いします。

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