京都産業大学×京都市北区役所「健康長寿のまち・北区」次世代ヘルスケア事業実施

2019.12.09

令和元年11月27日(水)に京都市立西賀茂中学校において、『「健康長寿のまち・北区」次世代ヘルスケア事業』ワークショップ(体験学習)を実施しました。
本学と京都市北区役所は「健康長寿のまち・北区」の推進に関する連携協定を結んでおり、今回の次世代ヘルスケア事業はその一環として、区内の中学生を対象に「食と健康」をテーマに健康的な生活リズムについて考えてもらうために実施したものです。
第一部は、現代社会学部健康スポーツ社会学科 吉岡 美子 教授による講話で、「中学生の健康づくりについて~朝食を考える~」と題して、一生の中でも身体の成長が大きくみられる大切な時期である思春期に必要な栄養量、栄養の役割、献立の組み合わせ、朝食を食べる意義など、思春期の食生活のポイントを話されました。
第二部は、現代社会学部健康スポーツ社会学科の学生有志(1年次生・3年次生)によるワークショップで、1年次生が中心となって、食育SATシステム(フードモデルを乗せると栄養価が分かる体験型栄養教育システム)を使用し、主食をご飯にした場合、パンにした場合の理想的な朝食の例、ハンバーガーとポテトの組み合わせに何を食べれば理想的な食事になるのかを紹介しました。その後、中学生がグループに分かれ、学生のアドバイスを受けながら、料理カードを利用して理想的な朝食の献立を考え、代表のグループがみんなの前で考えた献立を発表しました。

現代社会学部 吉岡美子教授による講話
食育SATシステム①
食育SATシステム②
理想的な朝食の献立を考える中学生
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