京都府立山城高校・京都府立洛西高校との高大連携事業を実施

7月25日(水)に京都府立山城高校・京都府立洛西高校との高大連携事業を本学で実施しました。当日は、生物講座に40名、化学講座に15名の高校生が参加しました。生物講座では、総合生命科学部 寺地徹教授が「野菜のDNA抽出と遺伝子診断」をテーマに講義と実験の説明を行い、参加者は野菜の植物としての違いをDNAレベルで観察しました。また、化学講座では、総合生命科学部 中村暢宏教授が「遷移金属の錯イオン形成による呈色反応とその応用」をテーマに講義と実験の説明を行い、参加者はタンパク質の定量実験や振動反応の実験を行いました。

参加した高校生たちは、本学の最新の研究設備・器具の使用方法を教わり、実際に手を動かしながら興味深く実験を進めていました。実験を終えた高校生からは「京都産業大学は一つのキャンパスにすべての学部が集まっているだけでなく、研究設備も充実しているので、色々なことができそう」といった感想が述べられました。また、本学の研究内容・実績の紹介を聞いて「京都産業大学がタンパク質研究に力を入れていることを知りました」という声が聞かれました。

熱心に実験に取り組む参加者たち
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