香川県土庄町に新設の学生活動拠点「夢すび館」開所式に本学学生が参加

2018.03.23

京都産業大学が包括連携協定を締結する香川県小豆郡土庄町に、学生が中・長期間滞在でき、地域活性化の拠点となる域学連携交流施設「夢(む)すび館」が完成しました。3月23日に行われた開所式で、今後夢すび館を利用して小豆島の島鱧のブランド化やスポーツを通した地域活性化に取り組む現代社会学部 プロジェクト演習参加予定の学生4人が町内の関係者を前に決意表明を行ったほか、京都府綴喜郡井手町の活動拠点「むすび家ide」を活用し、地域活性化に取り組む「井手応援隊」経済学部 大西 辰彦 ゼミの学生らが活動発表を行いました。

この「夢すび館」は、地域における学生の活動をさらに促進するため、大学生が中・長期間滞在し、行政関係者や地域住民らと交流できる施設として土庄町が高松法務局土庄出張所であった建物を改修したもので、ミーティングスペースのほか、簡易の宿泊、入浴、炊事施設なども備え付けられています。

本学は、同町が包括連携協定を結んだ初めての大学であることから、開所式には 大城 光正 学長他関係者が出席しました。式典のなかで大城学長は「この『夢すび館』を『夢をむすぶ拠点』として、地域と大学がさまざまな連携をしていきながら、土庄町の夢をかなえていきたい」と抱負を述べました。

京都産業大学では、この夢すび館を活動拠点に、さらに土庄町でのフィールドワーク、地域活性化に取り組んでいく予定です。
三枝邦彦 土庄町長と大城学長が「夢すび館」の除幕を行った。
決意表明を行う現代社会学部生
京都府井手町での地域交流拠点を使った活動を紹介する「井手応援隊」の学生
夢すび館の外観
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