第13回「京都産業大学図書館書評大賞」表彰式開催

2017.12.20

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2017年12月20日、5号館ロビーにおいて、第13回「京都産業大学図書館書評大賞」の表彰式および茶話会が行われました。

図書館書評大賞は、学部学生が本学図書館蔵書の中から好きな図書を選び、1,600字以上2,000字以内の書評を所定の原稿様式に書いてWeb上から応募するものです。学生の読書の推進、文章表現能力、論理的思考能力の向上を目的に、毎年本学図書館が主催しています。2017年7月3日から9月4日の応募期間中に寄せられた68篇(67人)のうち、応募要件外の作品を除いた65篇の応募作品の中から、図書館書評大賞選考委員会により大賞1人、優秀賞3人、佳作5人が選ばれ、井尻香代子図書館長から賞状と副賞の図書カードが、また協賛の京都産業大学同窓会から同窓会長賞が、丸善雄松堂株式会社、株式会社紀伊國屋書店より記念品が授与されました。

井尻図書館長は、ノーベル文学賞を受賞した日系イギリス人作家カズオ・イシグロ氏が、記憶をたどることをテーマとし、受賞発表後のインタビューでは、現在の日本人は過去の記憶に向き合えているだろうかと問いかけていることを紹介されました。「不確実性の増す現代世界の中でも、ここにおられる皆さんは人間の記憶から目を背けることなく、偽の記憶にごまかされることなく、社会でなすべきことを選び取って行かれることと思います」と述べられ、確実な知識に基づく思考力を入賞作品にみることができ、底力を感じることができたと入賞者へ賛辞を贈りました。

表彰式の後には、入賞者を囲んで茶話会が開かれました。入賞者らは「応募をすると批評的な見方をしつつ、本を楽しむことができる」「入賞書評作品を読んで詳しく知りたくなったら、ぜひ紹介した本を読んでほしい」「週1回文章を書く授業での訓練の賜物だと思う」「書きたいことを文章に表現することは難しいけれども、うまく表現できたときの達成感があり、良かった」「来年も再挑戦したい」「自分の好きな本で挑戦してみるのもいいと思う」と入賞の感想と今後の抱負を語りました。

入賞者に祝辞を述べる井尻図書館長
入賞者と選考委員、協賛者の記念写真
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