世界問題研究所主催 若泉敬記念基金 第7回「学生ワークショップ」開催

2017.12.16

2017年12月16日(土)に本学むすびわざ館で世界問題研究所主催若泉敬記念基金学生ワークショップを開催しました。今回で7回目となる本ワークショップでは、「イノベーションと日本の針路」、すなわち、これまでの先例に倣いつつもさらに発展させることをテーマに、学部の垣根を超えた様々な分野の教員および学生が集い、議論を交わしました。

午前の部では学生発表として計7組の学部生と大学院生が報告を行いました。それぞれの発表では、参加者からの質疑が盛んに行われ、新たな視野からの意見が飛び出し、それぞれに気づきや発見があったように思います。

午後の部のワークショップでは午前の部の各報告内容を基に、さらに議論を掘り下げていきました。その結果、私たちの生活を目に見えて変えてしまうようなイノベーションと、思考の枠組みという目には見えないが重要なイノベーション、という2つの方向性があるのではないか、ということが示唆されました。

このようなイノベーションの議論が「日本の針路」とどのように繋がるのか、日本をどのような方向へ進めるのか、ということを各参加者ひとりひとりが考え、具体的に行動に起こしていく、そのような機会のきっかけのひとつとして、本ワークショップは成功裏に幕を閉じました。

世界問題研究所 若泉敬記念基金「学生ワークショップ」
学生統括 冨家 瑞貴(法学部 法政策学科 2年次)

発表の様子(午前の部)
ワークショップの様子(午後の部)
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