平井 伸治 鳥取県知事が「地方自治未来論」で講義

2017.05.09

5月9日(火)、法学部専門科目「地方自治未来論」(芦立秀朗教授)において、包括協定を締結している鳥取県の平井伸治知事をお迎えし、「人口最少県の挑戦」をテーマに講義を行っていただきました。当日は、履修登録者に加えて聴講を希望した学生も加わり、満席の409教室は熱気にあふれ、約120名の学生が平井知事の講義を熱心に聞き入っていました。
講義では、まず鳥取県と京都・京都産業大学とのつながりを挙げながら県の紹介がなされました。次に、鳥取県民参画基本条例の制定やハイブリット行政の推進など県民の声を政策に反映させる仕組みや、観光、移住、育児、農林水産など幅広い分野での施策を、苦労話やダジャレを交えながら熱心に語っていただきました。
最後に、鳥取県のような小さな自治体は挑戦することが使命であるとのメッセージを伝えられ、講義は終了しました。
また、講義終了後には、鳥取県へのU・Iターン就職を考える学生を対象に、公益財団ふるさと鳥取県定住機構による「鳥取県就職相談会」が行われ、11人の学生が参加されました。
講義を行う平井知事
教室は熱心に耳を傾ける学生で一杯となった
学生からの質問に応じる平井知事
就職相談会で、鳥取県の就職状況を聞く学生たち
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