KSU-Catで図書館資料を探す
KSU-Catとは
京都産業大学図書館が所蔵する図書、雑誌、新聞、視聴覚資料などの蔵書目録です。本学創立(1965年)以来受け入れたほぼすべての資料を検索できます。
例えばあなたが何かを調べたいと思ったとき、むやみに図書館を歩き回っても膨大な量の資料から“これ”と思う資料にたどりつくのは容易ではありません。手がかりとなる情報(キーワードなど)から本や雑誌、新聞、視聴覚資料などの具体的な資料と結びつけるのがこのKSU-Catなのです。
例えばあなたが何かを調べたいと思ったとき、むやみに図書館を歩き回っても膨大な量の資料から“これ”と思う資料にたどりつくのは容易ではありません。手がかりとなる情報(キーワードなど)から本や雑誌、新聞、視聴覚資料などの具体的な資料と結びつけるのがこのKSU-Catなのです。
KSU-Catで図書を探す
ここでは例えば、「学生を対象とした文章作成」についての本を探してみましょう。
【詳細検索】画面
KSU-Catは図書館Webサイトから使うことができます。簡易検索窓に直接文字を打ち込んでもよいのですが、今回は詳細検索画面から資料を検索してみます。「詳細検索」画面から、キーワードに「大学生」と入力して
「検索」ボタンをクリック。
【詳細検索】画面
KSU-Catは図書館Webサイトから使うことができます。簡易検索窓に直接文字を打ち込んでもよいのですが、今回は詳細検索画面から資料を検索してみます。「詳細検索」画面から、キーワードに「大学生」と入力して
「検索」ボタンをクリック。
【書誌検索結果一覧】画面
キーワードでヒットする資料の検索結果一覧が表示されました。
件数が多ければ、検索条件を追加して検索結果を絞り込みましょう。
「検索条件の変更(絞込み)」をクリックすると、「検索条件の変更」欄へ画面が切り変わりますので、キーワード「大学生」の後にスペースを1つ入れて「文章」と入力し、「再検索」ボタンをクリック。
件数が多ければ、検索条件を追加して検索結果を絞り込みましょう。
「検索条件の変更(絞込み)」をクリックすると、「検索条件の変更」欄へ画面が切り変わりますので、キーワード「大学生」の後にスペースを1つ入れて「文章」と入力し、「再検索」ボタンをクリック。
【書誌検索結果一覧】画面(検索条件追加後)
「大学生 文章」の二つのキーワードで絞り込んだ検索結果が表示されます。
この中で詳細を見たい資料のタイトル(青いリンク文字)をクリック。
この中で詳細を見たい資料のタイトル(青いリンク文字)をクリック。
【書誌詳細】画面(資料種別=図書)
資料の詳細が示されます。この資料は2冊あり、1冊は3階の資格・就職コーナーに、もう1冊は2階にあるが貸出中であることが確認できます。
<図書館で所蔵している図書(一例)>
資料情報(書誌情報) | 請求記号・資料ID | 配置場所 |
---|---|---|
大学生のための文章表現入門 : 正しく構成し、明快に伝える手順と技術 速水博司著. 蒼丘書林, 2002. |
816||HAY 01022461 ほか |
2階 |
文章表現法:大学生の教養 今井啓一著. 学術図書出版社, 1999. |
816||IMA 00930450 ほか |
2階 |
では、例えば前述した<図書館で所属している図書(一例)>の今井啓一著『文章表現法 : 大学生の教養』が図書館のどこにあるのかを探してみましょう。ポイントは「請求記号」です。図書館にある全ての資料は請求記号順に並べられていますので、それが分かればあとはその資料が置いてある場所へ行くだけです。検索結果上に表示されている“配置場所”をクリックするとフロアマップが出てきますので、それでおおよその位置がわかります。
実際にその場所へ行ってみます。
本棚には請求記号の表示がありますので、これを目安にします。
本の並び方は請求記号順に下図の通りに並んでいます。
本の並び方は請求記号順に下図の通りに並んでいます。
実際に本棚を見てみるとこんな感じ(↓)になっていますので、請求記号を確認します。
同じ請求記号が2冊ありますが、あとはタイトルを確認すれば目的の本を見つけることができます。
目的の本は、これです。
ちなみに、資料が請求記号で分類されているということは、関連資料もその周辺に集まっているということです。目的の本の周辺をブラウジングしてみると新たな発見があるかもしれませんね。
次は雑誌の探し方です。
ここでは例えば『週刊東洋経済』という雑誌を探すことにします。
同じようにKSU-Catで検索しますが、資料種別の項目は「雑誌」にチェックを入れて、タイトルに『週刊東洋経済』と入れて検索キーを押します。
ちなみに、資料が請求記号で分類されているということは、関連資料もその周辺に集まっているということです。目的の本の周辺をブラウジングしてみると新たな発見があるかもしれませんね。
次は雑誌の探し方です。
ここでは例えば『週刊東洋経済』という雑誌を探すことにします。
同じようにKSU-Catで検索しますが、資料種別の項目は「雑誌」にチェックを入れて、タイトルに『週刊東洋経済』と入れて検索キーを押します。
すると、目的の『週刊東洋経済』がありましたので青いリンク文字をクリックします。
【書誌詳細】画面
図書と異なり、雑誌の場合は所蔵一覧に配置場所が2か所示されます。
「配置場所2」に表示されるのは、その雑誌のバックナンバーです。
「配置場所2」に表示されるのは、その雑誌のバックナンバーです。
では実際に『週刊東洋経済』が置いてある場所へ行ってみましょう。配置場所をクリックすると2階のマップが出てきます。和雑誌は丸で囲んだあたりです。行ってみると・・・
雑誌コーナーは下の写真のようになっています。多くの雑誌から目的のものを探し出す手がかりは、やはり請求記号です。
雑誌コーナーも請求記号順に並んでいるので簡単に探し出せます。丸の部分に請求記号が書いてあります。数か月から約1年分のバックナンバーは扉を開けると中に入っています。雑誌コーナーにない巻号は地下書庫または自動書庫に配架されていますので、利用する場合は2階メインカウンターで請求してください。
検索方法(条件設定)のいろいろ
KSU-Catには様々な検索方法(条件設定)があります。記号の入力も慣れると自分の欲しい資料がより効率的に探せるようになります。ぜひ使い方を覚えてください。ここでは代表的な条件設定方法を説明します(詳しくはKSU-Cat画面右上の利用方法をご覧ください)。
KSU-Catには様々な検索方法(条件設定)があります。記号の入力も慣れると自分の欲しい資料がより効率的に探せるようになります。ぜひ使い方を覚えてください。ここでは代表的な条件設定方法を説明します(詳しくはKSU-Cat画面右上の利用方法をご覧ください)。
検索方法 | 内容 | 入力方法 |
---|---|---|
論理積(AND)検索 | 2つ以上の検索値を同時に満たす資料を検索します。 | 各検索値間を “ ” (空白)でつなぐ |
例)タイトルに「日本」と「アメリカ」の両方が含まれる資料を検索する場合 タイトル:日本 アメリカ |
||
論理和(OR)検索 | 2つ以上の検索値のどれかひとつでも満たす資料を検索します。 | 各検索値間を “+” (プラス記号)でつなぐ |
例)タイトルに「日本」か「アメリカ」のいずれかが含まれる資料を検索する場合 タイトル:日本+アメリカ |
||
論理差(NOT)検索 | ある条件を満たす資料のうち、ほかの条件に該当するものを除いた資料を検索します。 | 各検索値を “^” (ハット記号)でつなぐ |
例)タイトルに「日本」が含まれるが「アメリカ」が含まれない資料を検索する場合 タイトル:日本^アメリカ ※NOT検索を行う場合は、少なくともひとつ以上の“^”のついていない検索値がなければなりません。 |
||
論理積(AND)検索 | 2つ以上の項目を同時に満たす資料を検索します。 | 単純に複数の項目に検索値を入力する |
例)タイトルに「日本」が含まれ、かつ著者名に「トヨタ」が含まれる資料を検索する場合 タイトル:日本 著者名:トヨタ |
||
論理差(NOT)検索 | ある項目を満たす資料の中で、ほかの項目を満たす資料を除きます。 | 除きたい検索値の先頭に “^” を付けて入力する |
例)タイトルに「日本」が含まれ、かつ著者名に「トヨタ」が含まれない資料を検索する場合 タイトル:日本 著者名:^トヨタ |
||
リテラル検索(一例) | 入力された検索値を単なる文字(=リテラル)として含む資料を検索します。 | 検索値の先頭に “#” を入力する |
例)タイトルが「経営」という資料を検索する場合 タイトル:#経営 |
【書誌詳細】画面(資料種別=eBook)
KSU-Catから一部のeBookを見ることもできます。
資料種別で「電子」にチェックを入れ、キーワードに「物理」と入れて検索をしてみましょう。
書誌詳細画面にeBookのリンクURLが掲載されていますので、これをクリックしてください(学内のみ閲覧可)。
資料種別で「電子」にチェックを入れ、キーワードに「物理」と入れて検索をしてみましょう。
書誌詳細画面にeBookのリンクURLが掲載されていますので、これをクリックしてください(学内のみ閲覧可)。
【書誌詳細】画面(資料種別=電子ジャーナル)
KSU-Catから一部の電子ジャーナルを見ることもできます。
書誌詳細画面に電子ジャーナルのリンクURLが掲載されていますので、これをクリックしてください(学内のみ閲覧可)。
書誌詳細画面に電子ジャーナルのリンクURLが掲載されていますので、これをクリックしてください(学内のみ閲覧可)。