益川塾 第9回シンポジウム「科学がいま、おもしろい! ~地球と宇宙、生命の未来~」開催
2016.11.18
京都産業大学益川塾では、本学神山ホールにてシンポジウムを開催いたします。
本シンポジウムでは、「科学の楽しさ」や「研究に挑む価値」などをキーワードに、各界の第一線で活躍するゲストを招き、宇宙や生命のトピックや、これからの科学に必要なものなどについて分かりやすく解説、議論します。
また、高校生が日ごろの活動成果を発表するポスターセッションも同時に実施します。
科学の未来を是非感じてください。
開催日 | 2016年12月18日(日) | |
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会場 | 京都産業大学 神山ホール(京都市北区上賀茂本山) 交通アクセス |
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対象 | 一般社会人、高校生 | |
定員 | 1,000名(事前申込制、応募多数の場合抽選) | |
募集締切 | 高校生・高校教諭参加プログラム 2016年11月30日(水) 一般参加プログラム 2016年12月13日(火) |
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参加費 | 無料 | |
共催 | 読売新聞社 | |
お問合せ |
読売新聞「京都産業大学益川塾シンポジウム」事務局 |
高校生・高校教諭参加プログラム
A.ポスターセッション 12:00~13:30/14:30~15:00
宇宙や理系の研究を当日会場で発表いただく「ポスターセッション」を行います。日ごろの活動成果を広くPRする絶好の機会です。
参加対象 | 全国の高等学校・高等専門学校生(ただし高専は3年生まで) |
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参加校数 | 25校 |
進め方 | 各校で準備いただいたパネルを掲出し、その都度来場者に説明をしてもらいます。 |
テーマ | 宇宙をはじめ理系に関するものであれば何でも結構です。活動成果を広くアピールしてください。 |
B.高校教諭・益川教授との特別セッション 12:30~13:00
高校教諭からの質問に益川教授が答えます。生徒指導から科学への取組みなど、どんなものでも結構です。
参加対象 | 高校教諭 |
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※上記A・Bへの参加者は、以下のプログラムにも参加いただけます。
一般参加プログラム
13:35〜14:30 | トークセッション テーマ:「楽しい科学、未来へのメッセージ」 登壇者: 益川 敏英(京都産業大学教授・益川塾塾頭) 川口 淳一郎 氏(JAXAシニアフェロー・教授) 吉川 美代子 氏(キャスター・京都産業大学現代社会学部客員教授 就任予定) |
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15:10〜16:30 | パネルディスカッション テーマ:「科学と宇宙、生命のこれから」 パネリスト: 益川 敏英 川口 淳一郎 氏 池田 清彦 氏(早稲田大学教授・生物学者) 河北 秀世(京都産業大学理学部教授・神山天文台長) コーディネーター:吉川 美代子 氏 |
※プログラムは変更となる場合がございます。
※当日、会場や会場近隣には飲食施設がありませんので、お食事はお済ませいただきご来場をお願いします。ホール内も飲食禁止となりますのでご了承ください。
益川 敏英(京都産業大学教授・益川塾塾頭)
理学博士。名古屋大学理学部卒業後、1967年、名古屋大学大学院理学研究科を修了。東京大学原子核研究所助教授、京都大学教授などを経て、2003年から京都産業大学教授。
2008年「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」で小林誠氏とノーベル物理学賞受賞。受賞を顕彰して設立された「益川塾」の塾頭を務める。
理学博士。名古屋大学理学部卒業後、1967年、名古屋大学大学院理学研究科を修了。東京大学原子核研究所助教授、京都大学教授などを経て、2003年から京都産業大学教授。
2008年「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」で小林誠氏とノーベル物理学賞受賞。受賞を顕彰して設立された「益川塾」の塾頭を務める。
川口 淳一郎 氏(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)シニアフェロー・宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 教授)
宇宙工学者、工学博士。1978年 京都大学工学部卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程を修了し、旧文部省宇宙科学研究所に助手として着任、2000年に教授に就任。2007年4月から2011年9月まで、月惑星探査プログラムグループ プログラムディレクタ (JSPEC/JAXA)、1996年から2011年9月まで、「はやぶさ」プロジェクトマネージャを務める。
宇宙工学者、工学博士。1978年 京都大学工学部卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程を修了し、旧文部省宇宙科学研究所に助手として着任、2000年に教授に就任。2007年4月から2011年9月まで、月惑星探査プログラムグループ プログラムディレクタ (JSPEC/JAXA)、1996年から2011年9月まで、「はやぶさ」プロジェクトマネージャを務める。
池田 清彦 氏(早稲田大学教授・生物学者)
東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。山梨大学教育人間科学部教授を経て、現在、早稲田大学国際教養学部教授、山梨大学名誉教授。専門の生物学分野の他、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野で多数の著書を持つ。フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」に出演中。
東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。山梨大学教育人間科学部教授を経て、現在、早稲田大学国際教養学部教授、山梨大学名誉教授。専門の生物学分野の他、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野で多数の著書を持つ。フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」に出演中。
河北 秀世(京都産業大学理学部教授・神山天文台長)
博士(理学)。京都大学にて情報工学を学んだ後、電気メーカーに就職。余暇で研究を始める。その後、群馬県立ぐんま天文台へ転職し、2004年に彗星氷の分光観測的研究で国際宇宙空間研究委員会COSPARよりZeldovich賞を受賞、続いて国内2学会より若手研究奨励賞を受賞する。その後、京都産業大学へ転職し、現在に至る。2010年より本学神山天文台・台長。2015年には国内50学協会から構成される日本地球惑星科学連合より、彗星科学への貢献に対して、第一回地球惑星科学振興西田賞を受賞している。
博士(理学)。京都大学にて情報工学を学んだ後、電気メーカーに就職。余暇で研究を始める。その後、群馬県立ぐんま天文台へ転職し、2004年に彗星氷の分光観測的研究で国際宇宙空間研究委員会COSPARよりZeldovich賞を受賞、続いて国内2学会より若手研究奨励賞を受賞する。その後、京都産業大学へ転職し、現在に至る。2010年より本学神山天文台・台長。2015年には国内50学協会から構成される日本地球惑星科学連合より、彗星科学への貢献に対して、第一回地球惑星科学振興西田賞を受賞している。
吉川 美代子 氏(キャスター・京都産業大学現代社会学部客員教授 就任予定)
早稲田大学出身。TBS入社後、「JNNニュースコープ」「JNNニュースの森」
「みのもんたの朝ズバ!」をはじめ数々の報道番組でキャスターやコメンテーターとして活躍。TBS解説委員や、アナウンススクール校長なども歴任。2014年定年退職。2017年4月より京都産業大学現代社会学部客員教授に就任予定。
早稲田大学出身。TBS入社後、「JNNニュースコープ」「JNNニュースの森」
「みのもんたの朝ズバ!」をはじめ数々の報道番組でキャスターやコメンテーターとして活躍。TBS解説委員や、アナウンススクール校長なども歴任。2014年定年退職。2017年4月より京都産業大学現代社会学部客員教授に就任予定。