むすびわざ講座 公開コース「未来を開く出土資料 -中国古典再発見-」開催

2015.12.09

むすびわざ館
20世紀後半以降、中国各地で中国古代思想史の空白を埋める出土資料が相次いで発見されています。これらは紙以前の被写素材である竹簡(竹を細長く切った札)や帛書(絹の布)に書写されており、約2000年の時を越えて、その当時流布していた文献を見ることができるようになりました。その中には、従来の古典解釈に修正を迫る資料も含まれています。
出土資料は現在も陸続と発見されており、中国古代思想史研究はこの先50年、出土資料とともにさらに活性化していくと予想されます。
本講座では、中国古典の定番である『論語』や『老子』『孫子』などを中心に、出土資料の発見がどのような影響を及ぼしているのかについて解説します。新たな資料を用いて、「温故知新」の精神のもと、中国古典を再発見していきましょう。

講 師 京都産業大学 文化学部 
講師 草野 友子
テーマ 未来を開く出土資料 -中国古典再発見-
日 時 2016年1月9日(土) 14:00~15:30
場 所 京都産業大学 むすびわざ館
(京都市下京区中堂寺命婦町1‐10)
申 込 不要、当日会場にお越しください
参加費 無料
お問い合わせ先
京都産業大学 社会連携センター
Tel.075-705-2952
Fax.075-705-2954

受付時間
月~金曜日:8:45~16:45(13:00~14:00は除く)
shakai-renkei@star.kyoto-su.ac.jp
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