Köln大学のMonika Unkel教授が京都産業大学を訪問されました

 ケルン大学人文学部日本学科のMonika Unkel教授が、今回の来日中に本学を訪問されました。Unkel教授は、外国語としての日本語や外国語教育学をご専門とされ、2011年にケルン大学日本語学科に新設された日本語教職課程の担当教授です。

 本学は、ドイツ語圏では三番目となる協定校としてケルン大学と2005年に交流協定を結びました。それ以来、学生や研究者の交流を活発に行ない、ドイツ語学科の学生たちは、毎年のように交換留学生として選抜され、ケルンに赴き、本学で学んできたドイツ語に現地でさらに磨きをかけながら、ケルン大学でのドイツ語コースや各自が関心を持つ学問領域の授業に出席して勉強を続けています。また、ケルン大学からも定期的に交換留学生が訪れ、本学で日本語や日本についての勉強に専念したり、キャンパスで学生との交流を深めてきています。

 さらに、本学からケルン大学に研究滞在された先生方もすでにおられ、研究者の交流も活発に行なわれています。

 今回の訪問でUnkel教授は初めて本学を見学され、国際交流センターでは本学の提供している日本語教育や日本語教員養成プログラムについて活発に質問されました。その後、センター長の鈴井清巳教授を交えて、本学とケルン大学との学術交流について率直で建設的な意見交換が行なわれました。

 今回のUnkel教授の本学訪問が今後の国際交流のさらなる活性化・深化につながっていくことをドイツ語学科教員一同も心より願っています。

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