京都産業大学創立60周年・文化学部開設25周年 文化学部が2学科から3学科へ充実記念シンポジウム開催

2025.05.12

京都産業大学文化学部は、2000年4月の開設以来、文化学の素養と豊かな教養を育み、地域および国際社会に貢献する意欲を有し、柔軟な適応力と文化に関わる諸問題に対処できる能力を備えた人材の養成を行ってきました。このたび、2026年4月に文化構想学科、京都文化学科、文化観光学科の3学科体制へと再編し、次世代を見据えた新たな研究領域を切りひらき、実社会に対して学びの成果を還元・発信していくことを目指します。これを記念して、教育研究内容を紹介するシンポジウムを全3回開催いたします。

【本件のポイント】

  • 【第一回】人文学の諸分野の知見とデジタル技術を組み合わせ、現代社会の様々な課題解決に取り組み、未来に向けた新たな文化のあり方を構想する学問領域—文化構想学。文化構想学科着任予定の教員が、実例を交えて、文化構想学の魅力と特徴を伝える。
  • 【第二回】京都文化学の意義を、文化遺産、特に寺院と仏教美術に焦点をあてて考える。あわせて文化遺産の調査・研究・活用に関する京都文化学科の試みを紹介し、これからの京都文化学科と京都文化学の未来を展望する。なお、シンポジウム終了後には、京都産業大学図書館所蔵で、一般には本邦初公開の「洛外図屏風(八曲一双)」の展示解説も行う。
  • 【第三回】日本を代表する文化観光都市「京都」を舞台に、フィールドワークやワークショップを中心とした多彩な学びを展開する予定の文化観光学科。同学科着任予定で、食文化、サブカルチャー、伝統文化、建築文化、観光産業など多様な分野の研究者が、学科のビジョンやミッションを紹介するとともに、「文化とは」何か、「観光とは」何かについて考える。

リリース日:2025-05-12

創立60周年・文化学部開設25周年記念シンポジウム

日時 【第一回】2025年5月17日(土)13:00~16:00(開場12:30)
【第二回】2025年5月31日(土)13:00~16:00(開場12:30)
【第三回】2025年6月14日(土)13:00~16:00(開場12:30)
場所 京都産業大学むすびわざ館ホール(京都市下京区中堂寺命婦町1-10)
定員 200人
入場料 無料
申し込み 京都産業大学Webサイトイベント一覧から
お問い合わせ先
京都産業大学 広報部
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1411
kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp
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