京都府主催「令和6年度 大学・学生とともにのばす京都プロジェクト 成果報告会」で、経済学部 寺崎友芳ゼミの学生が登壇発表を行いました

2025(令和7)年3月15日(土)、京都産業会館ホールにおいて、京都府主催の「令和6年 度大学・学生とともにのばす京都プロジェクト 成果報告会」が開催され、経済学部3年次生(発表当時)長田航輝さんが、寺崎ゼミを代表して京都府綾部市で取り組んだ地域活動について、登壇発表を行いました。
本学では、経済学部、経営学部、現代社会学部の4名の教員とそのゼミ生が、京都府の大学・学生とともにのばす京都プロジェクトにおける事業で、地域課題の解決や振興に寄与する取り組みを行っています。
西脇京都府知事のご挨拶
はじめに京都府 西脇隆俊知事から、「本プロジェクトはこれまでの最大である52プロジェクトが実施され、学生同士が切磋琢磨し、地域との交流を行い、その活性化に向けた取り組みを行いました。卒業後の府内への定着率は18%ではありますが、将来、起業したときに京都を望む人もいます。学生の皆さんが、京都の魅力に触れることで将来の京都の活性化に繋げていくことができます。」とご挨拶されました。
寺崎ゼミ長田さん発表の様子1
経済学部3年次生(発表当時)長田航輝さんの発表の様子
寺崎ゼミの発表は、「~食育を通じた綾部の特産品のPR~」と題して、綾部市の魅力を発信するため、実際に地元の飲食店を訪れ、看板メニューなどを食べた感想を地図アプリに投稿したことや、地域の子供たちを対象に行ったイベントとその動画をPR動画として配信したことを紹介し、その後の視聴分析について説明を行いました。
 また、綾部市の地元食材の魅力を知ってもらうことを目的に、地域の子どもたちを対象に実施した子ども食堂と、綾部市で地産地消した場合の経済効果について発表しました。

発表後には、子ども食堂の実施に協力いただいた、NPO法人 里山ねっと・あやべ 事務局長 大力 聡美様から、「昨年度も同イベントを実施いただき、今年度はメニューも増えたにも関わらず、スムーズに運営されていました。子供達が普段あまり接することがない大学生と交流できたことはとてもよかった。また、米粉は地元の市民もあまり食べたことがなかったので、このイベントで知るきっかけとなりました」とコメントをいただきました。
寺崎ゼミ・滋野ゼミのポスター発表
松本ゼミ・菅原ゼミのポスター発表
この成果報告会では、各プロジェクトのポスター発表も同時に行われ、本学からは、登壇発表を行った寺崎ゼミのほか、綾部市の取り組みで、経営学部 松本和明ゼミ、現代社会学部 滋野浩毅ゼミが発表し、宮津市での取り組みで、経済学部 菅原宏太ゼミが発表を行いました。会場は多くの参加者で賑わっていました。
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