2024(令和6)年度3つのポリシー点検・見直しのための学部教学マネジメント研修会-カリキュラム・ツリー作成のワークショップ-を開催しました
2025.03.11

2025(令和7)年2月14日(金)、『3つのポリシー点検・見直しのための学部教学マネジメント研修会-カリキュラム・ツリー作成のワークショップ-』を開催しました。
京都産業大学では、学修者本位の教育の実現を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
本研修会では、東京大学大学総合教育研究センターTL推進部門 部門長・教授である佐藤 浩章先生をお招きし、学部の運営を担う教職員を対象として、3つのポリシーへの理解を深め、カリキュラム改善、そして学修者本位の教育確立につなげるための機会とすることを目的に、カリキュラム・ツリー作成のワークショップを行いました。
研修会では、在間 敬子学長からの開会挨拶ののち、佐藤 賢一教育支援研究開発センター長から開催の趣旨説明がなされ、その後、佐藤 浩章先生からワークショップを実施いただきました。まず、はじめに、カリキュラムマップの種類、役割、活用方法、カリキュラム・ツリーの作成手順や作成の際のポイントについて佐藤 浩章先生より解説がありました。その後、参加者は、学部単位でグループとなり、ワークの実践に入りました。
京都産業大学では、学修者本位の教育の実現を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
本研修会では、東京大学大学総合教育研究センターTL推進部門 部門長・教授である佐藤 浩章先生をお招きし、学部の運営を担う教職員を対象として、3つのポリシーへの理解を深め、カリキュラム改善、そして学修者本位の教育確立につなげるための機会とすることを目的に、カリキュラム・ツリー作成のワークショップを行いました。
研修会では、在間 敬子学長からの開会挨拶ののち、佐藤 賢一教育支援研究開発センター長から開催の趣旨説明がなされ、その後、佐藤 浩章先生からワークショップを実施いただきました。まず、はじめに、カリキュラムマップの種類、役割、活用方法、カリキュラム・ツリーの作成手順や作成の際のポイントについて佐藤 浩章先生より解説がありました。その後、参加者は、学部単位でグループとなり、ワークの実践に入りました。

ワークでは、高校生・保護者・高校教員ら特定のターゲットに向けて、各学部・学科のカリキュラムの特徴としてアピールしたい点を掲げる作業を行いました。次に、科目の内容面、順序面での関係を意識し、授業科目が記載された付箋を模造紙に貼り付けるという、カリキュラム・ツリーの作成に取り組みました。その際、カリキュラムの特徴が、模造紙上に表現できているかを点検し、議論を行いました。その後、会場に各学部・学科のカリキュラム・ツリーが描かれた模造紙を掲示し、参加者が他学部・他学科のカリキュラム・ツリーを見回って、評価する「ギャラリーツアー」を行いました。
ギャラリーツアー後は、各学部・学科で再度集まり、他学部の参加者からのコメントを一つずつ確認しました。そして、カリキュラムおよびその見せ方を改善・ブラッシュアップするにはどうすればよいかについて議論を深め、対応策を検討しました。
最後に、佐藤 賢一教育支援研究開発センター長から本研修会の総括が行われ、井㞍 香代子副学長による閉会の挨拶を経て、研修会は終了しました。
当日は学部長や副学部長、カリキュラム委員など、学部の運営を担う教職員66人(運営教職員含む)が参加し、時折メモを取りながら熱心にワークへ取り組む姿が見られました。
本研修会終了後のアンケートでは、「学生に伝わるようにカリキュラムを説明する必要性を改めて感じた。」「カリキュラムについて俯瞰的にとらえて課題が明確になった。」「他学部のカリキュラムの様子が分かり、自学部のカリキュラムを今までより客観的に見るきっかけとなった。」「カリキュラム再編に伴う3つのポリシーとの連関重要性を改めて実感した。」といった声が寄せられました。
教育支援研究開発センターでは、今後も本学教職員の教育の質保証への知識向上の一助となるよう、継続して研修を企画していきます。
ギャラリーツアー後は、各学部・学科で再度集まり、他学部の参加者からのコメントを一つずつ確認しました。そして、カリキュラムおよびその見せ方を改善・ブラッシュアップするにはどうすればよいかについて議論を深め、対応策を検討しました。
最後に、佐藤 賢一教育支援研究開発センター長から本研修会の総括が行われ、井㞍 香代子副学長による閉会の挨拶を経て、研修会は終了しました。
当日は学部長や副学部長、カリキュラム委員など、学部の運営を担う教職員66人(運営教職員含む)が参加し、時折メモを取りながら熱心にワークへ取り組む姿が見られました。
本研修会終了後のアンケートでは、「学生に伝わるようにカリキュラムを説明する必要性を改めて感じた。」「カリキュラムについて俯瞰的にとらえて課題が明確になった。」「他学部のカリキュラムの様子が分かり、自学部のカリキュラムを今までより客観的に見るきっかけとなった。」「カリキュラム再編に伴う3つのポリシーとの連関重要性を改めて実感した。」といった声が寄せられました。
教育支援研究開発センターでは、今後も本学教職員の教育の質保証への知識向上の一助となるよう、継続して研修を企画していきます。