京都産業大学×三重県いなべ市 産官学で進めるDX技術を用いて地域の自然を活かす! 「いなべグリーンインフラフェス2025」を開催
2025.02.18
京都産業大学は、三重県いなべ市と協力し、2023年にグリーンインフラプロジェクトを発足。同市においてスマートフォンアプリやデータベースなどのDX技術を活用し、グリーンインフラの社会実装の新しいモデル構築を目指し取り組んでいます。このたび、グリーンインフラや自然環境の学びを促す最新のデジタル技術を体験できる子ども向けイベントも開催しつつ、いなべの市民や来訪者、関係者の皆様に向けて、これまでのグリーンインフラ実装研究に関する中間報告や意見交換などを行うシンポジウムも併せて開催します。
【本件のポイント】
- 本学は2023年に内閣府が推進するグリーンインフラの社会実装に関する研究プロジェクト(戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「課題e-1:魅⼒的な国⼟・都市・地域づくりを評価するグリーンインフラ省庁連携基盤」)に参画し、自然環境の持つ多様な機能の評価や、自然環境の管理活用の手法等について、さまざまな研究を行っている。
- プロジェクト第1弾では、グリーンインフラが持つ重要な特性の1つ「生物の生息・生育の場の提供」を調べるため、いきものコレクション「Biome(バイオーム)」(株式会社バイオーム開発・提供)において、いなべ市を対象エリアとした「イナッチュクエスト」を配信した。
- 今回のイベントでは、いきもの調査アプリや最新のVRを使ったにぎわいの森メタバース体験会を実施。その他、葉っぱを使ったしおり作りや研究成果をわかりやすく解説したポスター展示などさまざまなイベントが行われる。同時にシンポジウムも開催し、グリーンインフラに関する実装研究の報告や今後についての意見交換を行い、いなべの自然の活かし方を考える機会を提供する。
リリース日:2025-02-18
いなべグリーンインフラフェス2025
日 時 | 2025年3月8日(土) 13:00~16:30 |
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場 所 | 藤原文化センター(三重県いなべ市藤原町市場493-1) |
内 容 | <シンポジウム>14 :00~16: 00 (2階市民ホールにて)
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参加費 | 全イベント入場無料 |
- お問い合わせ先
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京都産業大学 広報部
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1411
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