【現代社会学部】木原ゼミ 徳島県牟岐町でフィールドワークを実施

2024.11.27

現代社会学部のプロジェクト演習木原ゼミでは、徳島県牟岐(むぎ)町の関係人口(※)創出に関わる活動を2018年から取り組んでいます。
11月16日(土)・17日(日)に牟岐町でのフィールドワークを実施し、地域の方との交流を深めました。
フィールドワークでは実生ゆずの収穫とゆずしぼり体験を、若者の活動拠点Turn Farmやモラスコむぎでの地元の方々との交流、牟岐町にぎわい産業祭でゼミ活動の紹介などを行いました。

牟岐町は、接ぎ木ではなく、18年の時間をかけて種から育てる「実生(みしょう)ゆず」が特産品です。1日目は農家の方々に教わりながら、貴重なゆずをひとつひとつ丁寧に収穫しました。もぎたてのゆずからは、酸味のあるスッキリとした香りを感じることができ、その実を圧搾してゆず酢づくりを体験しました。

高枝切りばさみでのゆずの収穫
ゆず酢づくり体験
モラスコむぎでの地元の方々との交流では、牟岐町がなぜ関係人口を増やすことにしたのか、どのような取り組みを行っているかについてお話しいただきました。木原ゼミとして、関係人口を増やすためにどのように関わっていくかなど様々な意見が飛び交い、情報交換を行うことができました。その後、地元の特産品や手作りの雑貨販売がされている第6回牟岐町にぎわい産業祭に参加しました。パネル展示にてゼミでの活動を紹介し、これまで行ってきた取り組みを発信しました。
モラスコむぎでの地元の方との意見交換
パネル展示
 引き続き、木原ゼミでは実生ゆずの加工品を通じて牟岐町の魅力を多くの人に伝えていきます。12月14日(土)には実生ゆずをテーマにしたイベント「ゆずマルシェ」をQUESTIONで開催します。 また、ゼミの活動は木原ゼミWebサイト「COPULA」でも発信しています。
チラシ(表面)
チラシ(裏面)
※「関係人口」について
  (参考)総務省ポータルサイト
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