ギャラリートーク「蒔絵と螺鈿の多彩な表現」を開催しました

2024.10.16

2024年10月5日(土)京都産業大学ギャラリーにて、2024(令和6)年度ミニ展示の関連イベントとして、ギャラリートーク「蒔絵と螺鈿の多彩な表現」を開催しました。下出 祐太郎氏(京都産業大学文化学部教授・下出蒔絵司所三代目)を講師に迎え、出品されている蒔絵作品を中心に解説いただきました。
蒔絵で使用される金粉の違いについて説明をされる下出先生
日本各地には多様な漆器加飾が存在します。京都の代表的な漆器加飾は蒔絵と螺鈿で、本展示でもこの二つの技法を中心に展開しています。ギャラリートークは展示室の一角で行われ、原物を前に作品を支える具体的な技術技法や制作時のエピソードをお話いただきました。
作品を前に説明される下出先生
参加者の方からは「蒔絵について理解を深められた」、「実際に蒔絵を作っているところを見たくなった」などの感想が寄せられました。
PAGE TOP