地域との交流イベント「サタデージャンボリー」×卒業生対象「ホームカミングデー」開催
2024.10.18
9月28日(土)、地域に大学のキャンパスを開放し、地域と大学・学生の交流イベント「サタデージャンボリー」と、卒業生を対象とした「ホームカミングデー」を開催しました。
当日は、約2,300人が来場し、たくさんの子どもたちや家族、卒業生でキャンパスがにぎわいました。

サタデージャンボリーは、地域の中学生以下の子どもたちを対象に、大学の教育・研究や施設を体験できる多彩なプログラムを実施しました。
今年は約400人の学生が運営に携わり、神山天文台での宇宙に関するイベントや、京都産業大学で採蜜したハチミツを使用したせっけん作り体験、オリンピック銅メダリストである本学空手道部監督 荒賀 龍太郎選手による空手道教室など、来場者は楽しみながら学びを深めました。
また、今年度から対象者を中学生にも拡大し、スポーツ、伝統工芸、宇宙関係、生命科学など、多岐にわたる分野の特別講座を行い、中学生たちは興味深く参加していました。

また、新たな試みとして卒業生を対象としたホームカミングデーも同時開催しました。
在学生が大学スポーツの魅力を語るトークイベントや、神山宇宙科学研究所長 河北 秀世 理学部教授による講演会、卒業生による能登半島地震体験談などの講演会や、能登半島地震復興支援企画など、卒業生同士の交流や地域貢献活動を行いました。
能登半島地震復興支援企画では、石川県在住の卒業生から被災地の現状や復興の進捗状況についての報告が行われ、その他、株式会社北國新聞社、株式会社テレビ金沢の協力を得て、被災地の様子の写真や、被災状況を伝えるニュース番組の映像放映を行い、来場者に被災地の状況を伝える活動を行いました。
さらに、復興支援のための募金活動や、被災地の特産品である煎餅やどら焼き、塩サイダーなどを販売するブースを設置し、多くの来場者が支援の輪に加わりました。
募金活動では総額101,092円の寄付が集まり、大学から寄付を行います。

実施イベントの詳細
また、イベントの詳細や各イベントに協力していただいた学生団体は、特設Webサイトからご覧いただけます。
次年度の実施について
開催日・内容等が決まり次第、以下のWebページにてご案内いたします。