女子バレーボール部 梅本姉妹がデフ世界選手権優勝を学長に報告

2024.07.19

6月21日(金)~30日(日)、沖縄県の豊見城市民体育館にて「デフバレーボール世界選手権2024」で、日本代表として出場し、見事金メダルを獲得した梅本 綾也華さん(現代社会・4年次)、梅本 沙也華さん(現代社会・4年次)が、学長を訪問しました。

黒坂 光学長は、バレーボールを始めたきっかけや、デフ選手としての苦労や工夫、今後の目標など、様々な視点から関心を示し多くの質問をされ、ふたりは、元デフバレーボール日本代表のご両親に憧れて小学校1年生から競技を始めたことや、来年、東京で開催されるデフリンピックでは、お母様と同じ金メダルを獲得することを目標にしていることなど、和やかな雰囲気のなか、手話を交えて表情豊かに話されました。
デフ日本代表の活動と平行して、本学の女子バレーボール部ではレギュラーとして活躍しており、音に頼らずにプレーすることの難しさや、選手間でボディランゲージや口の動きを読み合いながら連携を図っていることなど、ふたりならではの取り組みにも話しがおよびました。

最後に「今大会まで多大な応援をしていただき、目標としていた金メダルを獲得することができました。本当にありがとうございました。この結果に慢心することなく、来年のデフリンピックでも金メダルが獲得できるよう取り組んでいきたいと思っています。」と感謝の言葉が述べられ、同席した皆が今後の活躍を心から願う、とても温かな訪問となりました。

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