2024(令和6)年度 第1回新任教員研修会を開催しました

2024.05.08

4月24日(水)、教育支援研究開発センター主催「2024(令和6)年度 第1回新任教員研修会」を開催し、新任教員11人を含む本学教職員22人が参加しました。

今回の新任教員研修会では、本学の教育の特色や学生の特徴を理解していただくこと等を目的とし、本学の実施している「教員-学生間の授業に関する対話」をテーマに開催しました。

黒坂 光 学長からの開会挨拶では、「学修者本位の教育」の推進を重要視しているため、本研修会を通じて、新任教員が担当する科目レベルでの教育の質保証を実現していただきたい等を述べられました。
その後、白鳥 秀卓 教育支援研究開発センター副センター長から、本学の教育の質保証に向けた取り組みについて説明がありました。
取り組み説明後はグループに分かれ、「対話」の方法や学生の反応について、運営委員からのアドバイスや、新任教員の質問や悩み等についての活発な意見交換が行われました。
意見交換では、オンラインツールやリフレクションシートを使っての対話方法や学生回答率の向上、フィードバックについて等の「対話」だけではなく、普段の授業運営に関すること等、さまざまな話題が挙がりました。

最後は、白鳥副センター長より、「先生方がそれぞれ工夫してオンラインツールを活用されているのを聞き、自分自身も参考になった。有益な情報交換がされていた。」との総括がありました。

今回の研修会に参加した新任教員からは、「自分もインターネット上のツールを用いて、或いは口頭や対面で、学生と頻繁に対話をしようと思った」や「先生方のさまざまな取り組みを共有していただき、自身の講義でも参考にしたいと思った」、「対話に関するスペースを提出物や小テストの一部に作っておき、対話のチャンスを積極的に提供していきたい」などのコメントが寄せられました。
黒坂学長の挨拶
白鳥副センター長による説明
「対話」のグループワーク
「対話」のグループワーク
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