【情報理工学部】伊藤慎一郎准教授がSDGsをテーマとする授業を京都市立深草中学校で実施!

5月24日に開催された深草中学校でのオリエンテーションでのプレゼンテーションの様子

京都市立深草中学校の総合学習プロジェクト「インクルーシブな遊び場をつくろう!」に情報理工学部の伊藤慎一郎准教授が講師として参加しています。このプロジェクトは、SDGsの背景より、「社会や地域の問題解決に何ができるか」を生徒たちに問いかけます。具体的には、生徒たちは誰もが利用でき、誰もが対等に参加できる遊び場の設計を通じて、社会課題への洞察力と創造的思考を養うことを目的としています。授業の参加対象は深草中学校3年生です。2023年5月24日(水)には、初回の授業としてオリエンテーションが行われ、伊藤慎一郎准教授がプロジェクトの趣旨とインクルーシブデザインについてプレゼンテーションを行いました。

本プロジェクトのパートナーとして、インクルーシブな公園の普及活動を行う団体「ミラスタ!|つながる”こうえん”プロジェクト」が参画します。7月以降の授業には、伊藤慎一郎研究室の学生が参加する予定です。情報理工学部と深草中学校との連携では、生徒たちが実世界のグローバルな課題にローカルの視点から取り組む機会を提供し、よりインクルーシブで持続可能な地域社会の発展につながることが期待されます。

授業プロセスについて

授業は以下のプロセスに基づいて展開します。

  1. 探索する:公園でのフィールド調査を通じて気づきを得ます。
  2. 発想する:デザインの問いをつくり、新たなアイデアを生み出します。
  3. かたちにする:SONY社KOOV等のデジタルツールを活用して、アイデアを具体化します。
  4. 伝える:アイデアをプレゼンテーションします。

授業スケジュールについて

  • 7月5日(水)グループワーク1回目 - 調査・フィールドリサーチ
  • 8月30日(水)グループワーク2回目 - アイデア発想
  • 9月27日(水)グループワーク3回目 – プロトタイピング・提案のまとめ
  • 11月1日(水)各テーマの代表グループ発表
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