【情報理工学部】ファブスペースと学生団体TSUKUMが児童館でワークショップを実施!

感温性3Dプリント素材とEVAスポンジシートを組み合わせて創作しているワークショップの様子
2023年6月10日(土)、ファブスペースと本学の学生が代表を務める団体TSUKUMが愛知県小牧市の中央児童館「こまきこども未来館」で開催された「Hello, World ! 新しいテクノロジーの世界に飛び込もう!」に出展しました。イベントでは共同でワークショップ「ハロー!コマキフューチャーフェスティバル!」を実施しました。

Hello, World ! 新しいテクノロジーの世界に飛び込もう!

施設とイベントについて

こまきこども未来館は、小牧駅前の商業施設内にある、未来を担う子どもたちが遊びや体験から様々な未来リテラシーを学ぶことができる中央児童館です。0歳から18歳までの児童が利用することができ、2階から4階までつながるシンボルツリーをはじめとした大小さまざまな遊具のほか、インタラクティブアートを体験するエリア、タブレットや音響機材を利用することができるスタジオ、工作エリアなども併設されています(その他の詳細は同館Webサイトをご参照ください)。
こまきこども未来館の看板
イベント入口の様子(写真提供:こまきこども未来館、撮影:Ryota Hirayama)
今回開催された「Hello, World ! 新しいテクノロジーの世界に飛び込もう!」は、児童館を利用する親子が新しいテクノロジーを体験し、未来の社会を想像するきっかけとなることを目的としたイベントで、私たちを含め、9つの出展者がそれぞれの作品紹介やワークショップを行いました。

ハロー!コマキフューチャーフェスティバル!

私たちのブースでは「3Dプリント用新素材体験」「3Dペン体験」「3Dモデリング体験」を通して3Dプリントを楽しんでもらうワークショップを実施し、64人の方に体験してもらいました。
3Dプリント用新素材体験では「ハロー!コマキフューチャーフェスティバル!」と題し、未来のお祭りをテーマに感温性3Dプリント素材「TRF+H」を使用したシートとEVAスポンジシートを組み合わせ、お祭り会場でよく見かける「食べもの」「着るもの」「パビリオン」などを自由に創作してもらいました。
また並行して、3Dペンを使用して絵を描いたり、3DモデリングすることができるWebアプリ「Thinkercad」を使用したモデリング体験をしてもらいました。
感温性3Dプリントで作ったシートに温風を当てて、形状を変化させている様子

感温性3Dプリント素材や3Dペンを使用して作られた作品

第1回 BESTシッパイスト選手権

イベント内では、来場者である子どもと保護者に「成功の反対は失敗ではないこと」「失敗により得られた経験知は成功につながる次なる挑戦に役立つこと」を楽しく伝えるためのトークイベント「第1回 BESTシッパイスト選手権」が開催され、イベント出展者から様々なエピソードが語られました。この選手権では、デジタルものづくりについての失敗体験を語った、徳山 倖我さん(情報理工・4年次)がBESTシッパイスト賞を受賞しました!
BESTシッパイスト賞のトロフィーを受け取る徳山さん(写真右)
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