訪日観光客の人気が続く京都では、オーバーツーリズムやそれに伴う交通渋滞、騒音問題など、アフターコロナにおける京都観光の課題が深刻化しています。このたび、京都産業大学経営学部の学生9チーム61人は、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューローから課題提供を受け、「サステナブルなインバウンド観光」をテーマに動画制作に取り組んでいます。

【本件のポイント】

• 国内外から年間約5,000万人の観光客が訪れる京都では、特に市内中心部においてオーバーツーリズムが深刻化しており、「京都観光行動基準（京都観光モラル）」を推進し、未来の京都のために持続可能な京都観光の実現に取り組んでいる。
• 公益財団法人京都文化交流コンベンションビューローから課題提供を受けた学生らは、「分散化」をキーワードに、海外からの旅行者を主なターゲットに設定し、京都で学ぶ学生ならではの目線を生かして、観光客の集中によってもたらされるオーバーツーリズムの解決策や、京都の魅力をPRする動画の制作に取り組んでいる。
• 動画制作にあたっては、企画から撮影、編集までの全てを学生だけで取り組み、試行錯誤を繰り返しながら、７月５日（水）開催の完成披露発表会に向けて、初めて本格的な動画制作に挑戦している。完成した動画は、YouTube等で一般公開を予定している。

リリース日：2023-05-26

各チームがそれぞれの計画に基づいて学内外で動画制作を進めています。制作の様子をご取材いただける場合は、広報部までご連絡ください。個別に取材の調整をさせていただきます。
なお、以下の日程は全員が集合し、プロの映像クリエイターの指導を受けながら、企画調整等を行います。

日時	2023年5月31日（水）13:15～16：30
場所	京都産業大学5号館4階 5407教室（京都市北区上賀茂本山）
内容	映像クリエイターによる撮影アドバイス、各チームの動画撮影など

日時	2023年6月14日（水）13：15～16：30
場所	京都産業大学サギタリウス館3階　S301教室（京都市北区上賀茂本山）
内容	映像クリエイターによる編集アドバイス、各チームの動画撮影、編集作業など

※完成披露発表会を2023年7月5日（水）午後に開催します。　※後日詳細をご案内