動画コンテンツを用いた大学情報の発信に関わる包括的連携協力に関する協定を締結 企業と協働し、デジタル社会で情報発信を担う人材の育成を目指す

2023.05.22

京都産業大学は、株式会社rtvと包括的連携協力に関する協定を締結し、動画コンテンツを用いた情報発信に取り組んでいます。コンテンツ制作や学生の動画制作スキルの取得に向けた支援などで連携し、相互の人的・物的・知的資源を交流・活用することにより、研究・実証実験・ノウハウの蓄積を行い、大学と地域社会の発展と人材の育成を図る基盤の構築を目指します。このたび、取り組みの新たな展開として、学内に動画収録・配信スタジオが完成しました。

【本件のポイント】

  • 社会全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中、情報発信においてもこれまでになく多様化してきており、その中でも圧倒的な情報量で視覚・聴覚に働きかける「動画コンテンツ」活用の必要性が高まっている。
  • 2022年11月に株式会社rtv(アールティーブイ)と包括的連携協力に関する協定を締結し、コンテンツの制作・配信に関する支援、学生の動画制作スキルの取得に向けた支援などで連携。教職員によるタスクフォースチームを結成し、ゼミや学生団体とも協働して、YouTubeチャンネル「KYOTO産大テレビ(仮)」にて、本学のさまざまな情報を動画コンテンツとして発信する取り組みを行ってきた。
  • このたび、情報発信に利用できる収録・配信スタジオがキャンパス内に完成。機材間の接続をインターネット接続中心に構成することで、スタジオ内だけでなく、遠隔地との中継や撮影、操作が可能であることが特徴。
  • 動画コンテンツを活用した大学情報の発信を推進するとともに、動画コンテンツの制作・配信を通して、デジタル社会における情報発信に必要な知識や技能を身に付けた学生を育成し、企業や地域社会におけるDX推進への貢献を目指す。また、地域の情報発信の基盤となることを見据え、大学と自治体・企業等との産学公連携に取り組む。

リリース日:2023-05-22

包括的連携協力に関する協定における連携事項

  1. 動画コンテンツの制作・配信に関すること。
  2. 学生の動画制作のスキル取得に向けた支援に関すること。
  3. 大学内のイベント、文化活動、スポーツ活動の映像コンテンツ化やライブ配信に関す ること。
  4. 情報発信やブランド向上につながる動画コンテンツ展開に関すること。
  5. 大学を中心とした学内外向けのコンテンツプラットフォームの展開に関すること。
  6. 動画発信を促すためのスタジオや撮影スペースの展開に関すること。
  7. 動画コンテンツの活用に関するビジネス展開に関すること。
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 学長室
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-2953
取材について:京都産業大学 広報部
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1411
PAGE TOP