4月26日（水）、教育支援研究開発センター主催「2023（令和5）年度 第1回新任教員研修会」を開催し、新任教員11人を含む本学教職員24人が参加しました。

今回の新任教員研修会では、本学の実施している「教員－学生間の授業に関する対話」をテーマとしました。

黒坂 光 学長からの「学修者本位の教育の実現に向けた取り組み」を交えた開会挨拶ののち、白鳥 秀卓 教育支援研究開発センター副センター長から本学の教育の質保証に向けた取り組みについての説明がありました。

その後グループに分かれ、「対話」の方法や学生の反応について、運営委員からのアドバイスや、新任教員の質問や悩み等についての活発な意見交換が行われました。

意見交換では、学生へのフィードバックの有効性やオンラインツールを使っての対話、回答率の向上等、さまざまな話題があがりました。

最後は、吉田　裕之 同センター長より、「最初は戸惑うことが多いが、そのほとんどが些細なことであるので気軽に他の教員に聞いてほしい。また、研修会のような機会も利用しつつ、他学部の教員とのつながりを持ってほしい」との総括がありました。

今回の研修会に参加した新任教員からは、「学生の様子や時代の変化に合わせて、よりよい対話の形を模索していく必要性を感じた」や「学生からのフィードバックをより詳細に分析してきめ細やかな対応ができるよう心がけたいと思った」、「他の教授や新任教員と一緒に学ぶことができるのが嬉しかった」などのコメントが寄せられました。