【ラグビー部】関西大学Aリーグ連覇! 日本一を目指して全国大学選手権へ

2022.12.04

京都産業大学ラグビー部は、「2022ムロオ関西大学ラグビーAリーグ」の最終戦で近畿大学に39対18で勝利し、2年連続の7戦全勝でリーグ連覇を果たしました。試合終了後、選手たちは笑顔で抱き合い、その喜びを分かち合いました。
会場となった花園ラグビー場には、多くの学生、卒業生、教職員やファンの方々が集まり『ALL京都産業大学』で選手を応援しました。

関西チャンピオンとして挑む「第59回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」には準々決勝から登場し、12月25日(日)にヨドコウ桜スタジアム(大阪府)で、流通経済大学(関東大学リーグ戦1部2位)と 慶應義塾大学(関東大学対抗戦Aリーグ4位)の勝者と対戦します。

引き続きALL京都産業大学で応援をお願いします!

前半は、7分までにペナルティゴールを1本ずつ決めたものの、全国大学選手権への出場を目指す近畿大学の堅いディフェンスに接点勝負で苦戦し、両チーム譲らず競り合うゲームとなりました。
25分に、京都産業大学が強みとするラインアウトからモールを押し込み、最後はLO堤田 京太郎選手(経営・4年次)がトライを決めてリード(8対3)しましたが、29分にペナルティゴール(8対6)を、34分にはトライを決められ(8対13)追う展開となりました。
しかし36分に、共同主将としてチームを引っ張るCTB家村 健太選手(法・4年次)が瞬時の判断でゴールエリアにキックし、そのボールを西 浩斗選手(経済・2年次)が走り込んでトライを決め同点。SO西仲 隼選手(法・4年次)のゴールが成功し、15対13とリードして前半を終えました。

ハーフタイムで接点でのプレーを修正して臨んだ後半は、一転して京都産業大学が強みを発揮し、フィジカルとセットプレーの強さを生かした“京産大らしいラグビー”で、ゲームの主導権を握りました。
後半開始直後、ボールを受けたLOアサエリ・ラウシー選手(現代社会・4年次)が力強いランで相手をかわして約40mを独走し、そのままノーホイッスルトライ(20対13)。さらに、11分にはラウシー選手の突破からWTBシオネ・ポルテレ選手(現代社会・1年次)がライン際を走り、相手選手を交わしてトライ(25対13)を決めると、23分にも得意とするフォワード戦で堤田選手が2本目となるトライ(32対13)を決めて試合を決定づけました。36分にもポルテレ選手のビッグゲインから、最後はCTB高井 良成選手(経営・3年次)につなげてトライ(39対13)を決め、最後まで諦めずに粘る近畿大学に39対18で勝利しました。

多くの方に応援いただき、誠にありがとうございました!
全国大学選手権も、応援をよろしくお願いいたします!

試合後のコメント

廣瀬 佳司監督

毎試合ベストを尽くして戦い、その結果として優勝がある。今年は昨年と比べて安定して力を発揮できていると評価していただいているが、自分たちとしてはそのようには感じておらず必死にやってきた。
大学選手権まで3週間あるので、しっかり準備して、優勝を目指し一戦一戦頑張りたい。

FL福西 隼杜 共同主将

前半は近畿大学から圧力を受け、思いどおりのラグビーができなかった。ハーフタイムに修正し、前に出るディフェンスからダイレクトにプレーできて、後半は自分たちらしいプレーができた。
反省を生かして、大学選手権を戦っていきたい。

ラグビー部の実績

関西大学Aリーグ優勝

6回(1990、1994、1997、1998、2021、2022年度)

全国大学選手権出場

36回

最高成績:ベスト4

8回(1983、1985、1990、1993、1994、1997、2006、2021年度)

クラブ応援募金について

クラブ活動を通して成長を遂げていく学生を応援するため、個別のクラブを指定して寄付をお願いしております。ラグビー部を応援いただける方は、以下URLよりご支援よろしくお願いいたします!

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