2022年度「熊本・山鹿フィールド」のフィールドワークの実施

2022.10.03

2022年9月5日(月)~8日(木)、初年次教育センターが運営している共通教育科目「熊本・山鹿フィールド」(1年次生対象)のフィールドワークを熊本県山鹿市で行い、受講生18名、アドバイザー学生4名、教職員2名の計24名が参加しました。

本科目は、2015年度から学祖荒木俊馬の意思を継承し“将来の社会を担って立つ人材”を育成するため、受講生が学祖生誕の地である熊本県山鹿市を訪れ、足跡を辿ることで「建学の精神」の一層の理解と体現を促すことを目的に開講しています。

熊本県山鹿市でのフィールドワークは新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの実施になりました。フィールドワークは、「山鹿の街づくり ~山鹿の活性化~」を今年度の本科目のテーマとして設定し、山鹿市の特性が地域活性化にむけた事例などを調査するため、以下の施設等を訪問しました。

  • 本学創立50周年記念事業として建立した記念碑(学祖生誕の地・ゆかりの地)
  • 熊本県立濟々黌高校(学祖の母校)
  • 八千代座
  • 山鹿灯籠民芸館
  • さくら湯
  • 豊前街道
  • 熊本県立装飾古墳館

八千代座では、伝統文化である灯籠踊りも披露いただきました。また、本フィールドワークを実施するにあたり様々な面でご協力いただいた山鹿市役所を訪れ、市長への表敬訪問、社会教育課をはじめとする関連部署の方への挨拶と山鹿市の取組などについて講話をいただきました。各グループが調査を進める中で、地元の方との思わぬ交流もあり、その温かさに触れることも出来、大変有意義なものとなりました。

最終日には、授業開始から各班が取り組んできたことや、今回のフィールドワークで学んだ内容を、山鹿市役所の方々やフィールドワークにご協力いただいた地元の方々の前で提案・発表しました。

八千代座での集合写真
市役所でのグループワークの様子
記念碑での集合写真
成果発表の様子
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