新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起(夏期休業に向けて)

2022.08.03

春学期定期試験期間も終盤を迎え、夏期休業が目前に迫っています。
最近は、第7波の影響により、新型コロナウイルス感染症の陽性者や濃厚接触者の報告を多数受けています。昨夏のような政府、自治体による感染拡大に伴う行動制限等は発出されていませんが、医療体制がひっ迫し、文部科学省や京都府・京都市からも感染拡大に関する注意喚起がなされています。
在学生の皆さんには、日ごろからコロナ感染予防にご協力いただいていますが、夏期休業期間中においても感染予防対策を徹底してくださるよう改めてお願いします。

感染予防対策について

  • マスク(不織布)の着用、手洗いや消毒、換気を徹底してください。
  • やむを得ずマスクを外す場合は、人との十分な距離(フィジカル・ディスタンス)を保ち、会話は控えてください。
  • 3つの「密」(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、近距離での会話や発話が生じる密接場面)を徹底的に避けてください。
  • 発熱がなくても、体調不良や感染の疑いがある場合には、外出は控えてください。
  • 飲食店等については、新型コロナウイルス感染症対策の認証店を利用してください。
  • 黙食を徹底してください。ゼミ・クラブ・サークル等で感染リスクの高い飲食を伴う会合・コンパ(屋外・自宅等を含む)などは禁止します。
  • 帰省時等に高齢者や基礎疾患のある方と会う場合は、あらかじめ検査によって陰性であることを確認してください。

※お盆中に帰省する方に対しては、「ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業」により無料で検査を行うことが可能です。積極的に活用してください。

ワクチン接種の推奨

本学が実施したワクチン接種において、初回接種(1,2回目)を行った学生は約7,600人でしたが、追加接種(3回目)は2,000人程度でした。追加接種をすることで、オミクロン株に対しても感染予防効果、発症予防効果、入院予防効果が回復することが報告されています。
若い人であっても、新型コロナウイルスに感染すると重症化したり、後遺症(嗅覚や味覚障害、疲労感など)に苦しむことがあります。ワクチン接種は、感染したとしても感染者自身の重症化を抑えるだけでなく、皆さんの周りの家族や友人など、大切な人への感染も抑えます。まだワクチンを接種していない人は、ワクチン接種について考えてみてください。
※ワクチン接種は本人の希望により実施するもので、強制ではありませんし、接種しないことで何らかの不利益を被ることはありません。

京都産業大学 学長 黒坂 光

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