京都産業大学生命科学部×平城宮跡歴史公園【第2弾】理系学生ならではの視点を生かしたドラマ撮影に挑戦
2022.03.02
京都産業大学生命科学部産業生命科学科の学生12人は、課題解決型学習(※)の授業にて平城宮跡歴史公園からの課題「コロナ禍における公園の活性化・利用促進について考える」の解決に取り組んでいます。
このたび、第2弾企画として「天平衣装で撮影するドラマ制作」に挑戦いたします。
※京都産業大学生命科学部産業生命科学科では、生命科学と社会科学を融合させた「産学協働教育」に力をいれており、理系学部では珍しい企業や行政等の実社会と連携したPBL(課題解決型学習)やインターンシップに取り組んでい
【本件のポイント】
- 2021年12月に実施した第1弾企画では、「天平衣装の美しさ」と「SDGsへの取組」を掛け合わせた「天平衣装喫茶」を、平城宮跡歴史公園内のカフェでオープン(期間限定)。2日間で約1,000人が来場し、公園の魅力を知ってもらう大きなきっかけとなった。
- 第2弾企画では、たとえコロナ禍で来園できなくても動画であれば公園に関心を持ってもらえるのではないか、さらに「天平衣装の美しさ」を活かすことで歴史にあまり関心のない方にも注目してもらえるのではないかとの着想から、SNS等でドラマを配信することを考えた。なお、ドラマ制作は企画、脚本、撮影、編集、情報発信も全て生命科学部産業生命科学科の学生が行う。
- ドラマでは、奈良時代に流行した天然痘と現代の新型コロナウイルスという2つの感染症を取り上げることで、歴史と生命科学の意外な関係性に興味を持ってもらうという、生命科学部の学生らしい視点が取り入れられている。
リリース日:2022-03-02
天平城宮跡歴史公園でドラマ撮影開始
初回撮影日 | 2022年3月7日(月)9:00~17:00 | |||
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場所 | 平城宮跡歴史公園(奈良県奈良市二条大路南三丁目5番1号) | |||
内容 | 男子学生とタイムスリップしてきた奈良時代の女官が現代の平城宮跡で出会う歴史コメディ。それぞれが暮らす時代で新型コロナウイルスと天然痘が流行している。感染症対策を女官に教え、奈良時代に戻った女官は天然痘を収束に奮闘するというオリジナルストーリー |
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制作 | 1話5分の全4話を予定 ※2022年7月頃に平城宮跡歴史公園の公式YouTubeチャンネルなどで配信予定 |
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備考 | 2回目以降のドラマ撮影に関する日時と場所は調整中 |
- お問い合わせ先
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内容について:京都産業大学生命科学部 三瓶 由紀 准教授
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
E-Mail:sampei@cc.kyoto-su.ac.jp
取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411