京都産業大学生命科学部×平城宮跡歴史公園 世界遺産 古都奈良の宮跡で天平文化に触れながら 現代の社会課題について考える「天平衣装喫茶」をオープン!

2021.11.23

京都産業大学生命科学部産業生命科学科の学生10人は、課題解決型学習(※)の授業にて平城宮跡歴史公園の課題「コロナ禍における公園の活性化・利用促進について考える」の解決に取り組み、天平衣装で来場者と交流するイベント「天平衣装喫茶」をオープンします。併せて現代の社会課題であるSDGs(持続可能な開発目標) についても深く知ってもらう機会を提供します。
※京都産業大学生命科学部産業生命科学科では、生命科学と社会科学を融合させた「産学協働教育」に力をいれており、理系学部では珍しい企業や行政等の実社会と連携したPBL(課題解決型学習)やインターンシップに取り組んでいる。

【本件のポイント】

  • 平城宮跡歴史公園から提供された課題に対し、学生らは「天平衣装の美しさ」や生命科学の要素が含まれ社会的に関心も高い「SDGsへの取組」という魅力を見いだし、これらを入り口としてより多くの人に平城宮跡歴史公園に関心をもってもらいたいとの考えから今回のイベントを企画した。
  • 平城宮跡歴史公園内IRACA COFFEEにて「天平衣装喫茶」をオープンし、学生らが奈良時代の服装である天平衣装を身にまとい、天平文様や文化、万葉自然について伝えるほか、奈良時代に荷札などとして使われていた木簡に万葉仮名で記入したメニュー表を使用し、天平文化を身近に感じてもらう機会を創出する。
  • SDGs(持続可能な開発目標)の「14.海の豊かさを守ろう」に該当する生分解プラスチックコップの使用や、「12.つくる責任 つかう責任」に該当する規格外の柿を使用したオリジナルコラボメニューを提供するなど、SDGsを身近に感じてもらい理解を深める機会を創出し、イベントを通して10年後の未来がどうあってほしいかを考えてもらう。

リリース日:2021-11-23

天平衣装で来場者と交流する「天平衣装喫茶」オープン!

開催日時 2021年12月4日(土)、5日(日)9:30~18:00
場所 平城宮跡歴史公園天平うまし館IRACA COFFEE(奈良市二条大路南4丁目6番1号)
内容 ①平城宮跡歴史公園内IRACA COFFEEにて「天平衣装喫茶」をオープン
②天平うまし館交流スペースにて来場者参加型の企画コーナー
③本企画の背景やSDGsとの繋がりを伝える解説コーナー設置
衣装に身を包み天平文化に触れる
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学生命科学部 三瓶 由紀 准教授
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
E-Mail:sampei@cc.kyoto-su.ac.jp
取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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