総合生命科学部『理工系コーオプ教育プログラム』嵯峨野地域での産官学連携の取り組みが「関西まちづくり賞」を受賞

生命科学部(総合生命科学部)では、学部3年生と4年生を対象とした長期インターンシッププログラムである理工系コーオプ教育プログラムを実施しています。
本プログラムでは、昨年度から株式会社アドプランツコーポレーションと協働し、嵯峨野地域での環境保全プロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクトは、嵯峨野の原風景を守ることを目的とし、竹林整備や米作りのお手伝いをしてきました。6月7日には、田植えをしてきました皆さんと一緒に、1日かけて2反ほどの田んぼに手植えで苗を植えました。
学生が作ったカカシ
田んぼの整備
田植えの様子
田植え後の田んぼ

この嵯峨野地域での活動が、2020年度関西まちづくり賞を受賞しました。
関西まちづくり賞は関西における優れたまちづくりおよび都市計画を顕彰するもので、第23回目にあたる2020年度には3件の取り組みが受賞しています。嵯峨地域農場づくり協議会や株式会社アドプランツコーポレーションなど8団体の協働の取り組みが評価されたものです。

稲刈りの様子
稲木干しをする様子
竹林整備の様子
竹林整備に精を出す学生
今後も継続してプロジェクトに参画し、学部での学びを社会課題の解決に活かしていきたいと考えています。

理工系コーオプ教育プログラムとは?

企業と学生および大学教員が協働して、ものづくりやなどの専門性の高い経験を積みあげていく教育プログラムです。研究室に配属された学生が、卒業研究の一環として企業等で長期間活動します。京都産業大学の情報理工学部(コンピュータ理工学部)と生命科学部(総合生命科学部)で実施されているプログラムです。
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