車座Fab集会!《ファブ施設のリスクアセスメント編》を開催しました!

2021.09.09

プレゼンテーションの様子

教育機関のファブスペース施設運営者を対象としたリスクアセスメントに関する勉強会を開催しました。当日は、京都産業大学ファブスペースで実施したリスクアセスメントや対策事例のプレゼンテーションをしたのち、職場のあんぜんサイトで公開されているリスクアセスメント実施支援システム汎用版の手順をベースに改変した機械に関するリスクアセスメントを、グループワーク形式でオンラインホワイトボードMiroを使用し行いました。

参加者からは、よくあるヒヤリハット事例をもとに、

  • 既存のデバイスを利用した危険状態を発見する装置作り
  • 指差し確認票をつくる
  • 失敗した場合などのサンプルを展示する

といった、利用者各自で安全性を高めるグッズや利用者のリスクに関する知識が蓄積されるようなアイデアが複数発表されました。また参加者の中には対策案をすぐに実行に移したいという意見もありました。

その他には、表現を創出するために思考し実験する場であることも念頭に、運営を考えることが必要なのではないかという意見もあり、ただ安全性を高めルールを厳しくするだけではない課題があることがわかりました。

今後もゆるやかなコミュニティづくりを目的に勉強会を実施していく予定です。
参加ご希望の方は下記までご連絡ください。
京都産業大学 情報理工学部 ファブスペース ←クリックするとメールが開きます。

車座Fab集会!《ファブ施設のリスクアセスメント編》

日時 2021年9月3日(金)14:00-16:00
場所 オンライン
対象 教育機関のデジタルものづくり施設運営者
参加者 6名
主催 京都産業大学 情報理工学部 ファブスペース
(伊藤 慎一郎 特定任用教員、高見 知里 事務職員)
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