ラグビー部 全国大学選手権で
15年ぶりに国立(ベスト4)進出へ!

2021.12.27

12月26日(日)、京都産業大学ラグビー部は「第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」の準々決勝で、日本大学(関東大学リーグ戦1部2位)を相手に逆転1点差の27対26で勝利し、2006年度以来、15年ぶりに準決勝(ベスト4)進出を果たしました。当日会場の熊谷ラグビー場(埼玉県)には学生、卒業生、教職員やファンの方々が駆けつけ『ALL京都産業大学』で選手を応援しました。

準決勝は1月2日(日)14:40キックオフ。国立競技場(東京都)で帝京大学(関東大学対抗戦Aグループ1位)と対戦します。

引き続きALL京都産業大学で応援をお願いします!


前半は京都産業大学ペースで試合が進みました。強い向かい風の中、前半9分、ライン際でパスをつなぎ、WTB船曳 涼太選手(現代社会学部・2年次)がインゴール右隅に飛び込んで先制トライ。前半19分にも、SH廣田 瞬選手(法学部・4年次)が相手ディフェンスのサイドを突きゴールまで走り抜けてトライ。FB竹下 拓己選手(経営学部・3年次)がゴールを成功し12-0とリードしました。
その後、日本大学に1トライ、1ゴールを許すも、船曳選手がインゴールでボールをはたいてトライを阻止するなど粘りのディフェンスで追加点は許さず、前半39分には竹下選手がペナルティゴールを決めて、15-7で前半を折り返しました。

後半に入ると、4分と6分に竹下選手が連続でペナルティゴールを決めて21-7とリードを広げましたが、日本大学の3連続トライで21-26と逆転されました。その後、ペナルティゴールを1本決めて迎えた後半36分、フォワードがスクラムで奮闘して獲得したペナルティのチャンスで、竹下選手が見事にショットを決めて、27-26と逆転!そのまま1点リードを守り切り、27-26でノーサイドとなりました。

試合後のコメント

廣瀬 佳司監督

日本大学はフィジカルが強いチームで、厳しい試合になると覚悟して臨んだ。学生が必死にプレーし勝利をつかんでくれた。15シーズンぶりに国立競技場の舞台に立てることになり、たくさんの方に喜んでもらえていると思う。

平野 叶翔共同キャプテン:PR

フィジカルで勝負しようと臨み、前半は良いゲームができた。後半は、外に振ってくる日本大学の攻撃にうまく対応できない場面もあったが、誰一人諦めず、ひたむきに、産大らしくプレーしたことが結果につながったと思う。伝統として、スクラム・モールが強いチームとして、これまで努力してきた。逆転ペナルティゴールのきっかけとなったスクラムの場面では、これまでやってきたことをすべて出そうと声をかけあって臨んだ。

船曳 涼太選手:WTB

まずは勝てて本当に良かった。前半にトライできたことで流れに乗って、ディフェンスでもしっかりタックルすることができたと思う。ライン際でのトライは、試合前からライン際を攻めようとイメージしていたので、イメージどおりだった。

竹下 拓己選手:FB

「絶対に勝って国立競技場に行く」という気持ちを全員が持って試合に臨んだ。タフな試合でゴールが重要になることはわかっていたので、とことん練習をしてきた。2点差の場面で蹴った最後のペナルティゴールも、外す気はなかった。

ラグビー部の実績

関西大学Aリーグ優勝

5回(1990、1994、1997、1998、2021年度)

全国大学選手権出場

35回

最高成績:ベスト4

7回(1983、1985、1990、1993、1994、1997、2006年度)

第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 準決勝

日時 2022年1月2日(日)14:40 kick off
対戦校 帝京大学(関東大学対抗戦Aリーグ1位)
会場 国立競技場(東京都)
詳細 JAPAN RUGBY「第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」
その他 *チケットについて
コロナ禍により入場制限があるため、大学での「チケット配布」および「応援バスツアー」は行いません。
インターネット(TicketRUGBY、チケットぴあ)で販売されますので、事前に各自でご購入ください。試合当日、会場での販売はありませんのでご注意ください。
詳細は以下をご確認ください。
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