ダイバーシティ7分情報館 りもらんの日「『生理』から考えるリプロダクティブヘルス・ライツ」を実施(7月15日)

2021.07.21

7月15日、ダイバーシティ7分情報館 りもらんの日 を実施しました。今年度2回目となる今回は、「『生理』から考えるリプロダクティブヘルス・ライツ(生殖にかかる健康と権利)」をテーマに開催し、学生・教職員合わせて24名の参加がありました。
1部では、東 あかね 保健管理センター所長より、生理(月経)の周期と仕組みや、重い生理痛の原因のひとつである子宮内膜症の病態などについてお話がありました。「月経や月経痛に関わる悩みはぜひ気軽に保健管理センターに相談してほしい」と呼びかけられ、また、サスティナブルに使用できる「布ナプキン」を紹介されました。
2部では、伊藤 公雄 ダイバーシティ推進室長の進行で、参加者も交えたフリートーク、質疑応答を行いました。生理の貧困について学んでいるという学生の参加もあり、「急に生理になった際、学内のコンビニが閉まっていれば、生理用品を購入できない。休み時間に対処できれば良い。」「世界的にコロナ禍で学生の貧困が表面化している。フランスでは各大学にトイレットペーパー同様トイレに配置するなど、生理用品の無償配布が始まった。」「生理痛に用いられる鎮痛剤は生理痛のみに使われるものではない。副作用として、胃が痛くなることがある。」など、様々な内容に話が及び、性別立場を問わず参加者皆で学ぶ機会となりました。

今回の企画の1部 情報提供部分は録画しており、本学学生、教職員はお聞きいただけます。詳細はPOSTに掲載いたします。
当日の配信の様子
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