日本ムードル協会オープンコースウェア賞受賞教員によるワークショップ実施!

2021.06.22

教育支援研究開発センター主催の「英語講義FDワークショップ」が5月17日(月)オンラインで実施され、学内の教職員ならびに大学院生計30名が出席しました。
本ワークショップは2つの目的で実施しています。

  1. 英語による授業の充実をはかり、教育のグローバル化を推進すること。
  2. 授業における魅力的、独創的な取り組みを紹介し、それらを全学の教職員が学ぶことで、大学全体の教育環境のレベルアップをすること。

今回の話題提供者は、外国語学部エリザベス・ラボレット准教授(専門分野は、応用言語学、第二言語習得、コンピューター支援学習、言語センター学)。

「テクノロジーを使った英語講義」をテーマに、京都産業大学で導入している学修支援システム「Moodle」において、2021年4月に本学で採用されたバージョン3.9から利用できるようになった「H5P(HTML5Package)」のプラグインの紹介と,授業における「H5P」の活用方法が紹介されました。
ワークショップ後半では、参加者全員がMoodle上でH5Pを使う実践の時間が設けられ、ラボレット先生がH5Pの使い方の手順を丁寧に解説しながら実演し、参加者の疑問に都度応えていきました。

参加者からは、「今回のようなハンズオン形式のワークショップが増えることでより多くの教職員がMoodleの機能を有効に使いこなすようになり、大学全体の教育の質が上がるのではないか、特にコロナ禍での教育環境においては重要」、「H5Pの可能性と使用法を知ることができる有益なワークショップだった」、「使用言語が英語のワークショップでありがたかった」、「話を聞く、ディスカッションするだけではなく、実際に体験できるワークショップだったのが良かった」といった声が寄せられ、満足度の高さがうかがえました。

参加者への説明スライド
【ワークショップで使用したスライドのリンク】
docs.google.com/presentation/d/1RPbFMkw8r-gg7yIA6JVnBIigVqJXMZF_GMl_mbTC25g/present

インタラクティブな教材作成方法の具体的な説明

 
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