2021(令和3)年度 第2回新任教員研修会を開催しました

2021.06.17

6月2日(水)、教育支援研究開発センター主催「令和3年度 第2回新任教員研修会」を開催し、新任教員12名を含む本学教職員17名が参加しました。
今回の新任教員研修会はオンラインでグループワークを取り入れ開催しました。 吉田裕之副学長の開会挨拶では「学生の表情を読み取るのが難しく、学生の気質も変化してく中で、授業の理解度を測るのは難しい。本学には『対話』があるので、そこで情報を得ることができる。今回のグループワークでは『対話』がテーマであり、この研修を今後の授業に役立てていただきたい」と述べられました。その後、「教員-学生間の対話」について、4グループに分かれて意見交換を行いました。総括では、藤野敦子センター長より、「どのグループでも本学の学生は素直、真面目、大人しいというイメージを持たれていた。本学が第二志望以下という学生も多くいる。その中で、個性を見つけて輝いて欲しいと思っている。また、オンライン授業が行われている中で、対面授業の良さを再確認して欲しい。対面授業は教員と学生が同じ空間で共に授業を作り上げていく良さがあるので、そのことを学生が感じて欲しい」と述べられました。
今回の研修会に参加した新任教員からは、「様々な学部の教員の話ができ、学生の主体的な授業参加をめざした取り組みが参考になりました」や「先生方、職員の皆様ともにとても話しやすく、いろいろな事が伺える環境にあることを実感し、ありがたかったです」などのコメントが寄せられました。
吉田副学長の開会挨拶
グループワークの様子
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