京都産業大学DX推進計画「学生の気づきと主体的な学びを促進するデータ駆動型教育の実現」が文部科学省補助事業として選定されました

2021.03.16

本学の計画の概要

本学は学生の皆さんが、自身の成長を実感できる質の高い学びを実現するためにDXを推進します。具体的には、本学の学生諸データを統合・分析し、この情報を基に(1)教育の質保証、(2)学修成果の可視化、(3)Society 5.0時代の教育の実施に、全学を挙げて取り組むものです。
また、本計画を通じて得られた様々なノウハウを他機関に提供していくことや、デジタル技術を用いた教育の利点を生かして、本学の学生の皆さんのみならず様々な人に教育機会を提供していくことで、社会全体がDXの恩恵を享受できるよう、本学は取り組んでいきます。

文部科学省 デジタル活用教育高度化事業「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」について

デジタル活用に対する教育現場の意識が高まっているこの機を捉え、教育環境にデジタルを大胆に取り入れることで質の高い成績管理の仕組みや教育手法の開発を加速し、大学等におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を迅速かつ強力に推進することにより、ポストコロナ時代の学びにおいて、質の向上の普及・定着を早急に図る必要があるとされています。このことから、大学・高等専門学校においてデジタル技術を積極的に取り入れ、「学修者本位の教育の実現」、「学びの質の向上」に資するための取組における環境を整備し、ポストコロナ時代の高等教育における教育手法の具体化を具体化し、その成果の普及を図ることを目的として、文部科学省により本補助事業の募集が行われました。
なお、この事業は、Plus-DX(a Plan for universities/colleges aiming for a smart-campus through Digital Transformationin the current/post COVID-19 crisis)とも言われます。
全252件(うち私立大学122件)の申請があり、「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン事業委員会」における審査を踏まえ、本学を含む54件(うち私立大学24件)の事業が選定されました。

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