令和2年度 第2回全学FD/SD研修会「データサイエンス教育の先行事例について」実施報告

2021.02.01

12月14日(月)、教育支援研究開発センター主催「令和2年度 第2回全学FD/SD研修会」を開催し、本学教職員33名が参加しました。
増川純一先生(成城大学 経済学部教授/データサイエンス教育研究センター長)を講師としてお招きし、「データサイエンス教育の先行事例について」をテーマにお話いただきました。人文・社会科学系の学部で構成される成城大学では、2015年より、データサイエンス科目を設置し、学生の育成に力を入れ、カリキュラム改革では、外部アドバイザーである専門家のアドバイスをもとに推進されています。今後の展望では、アクションプランの1つに専門教育との連携を掲げ、更なるデータサイエンス教育の充実化に向けて推進されており、人文・社会科学系の学部を持つ本学にとって今後の参考となりました。
参加者からは、「人文・社会科学系学部でのデータサイエンス教育を実施している例として、導入の部分と数学が実際に必要な具体的な部分とのカリキュラム設計の話が聞けた」や「京都産業大学でも、類似のプログラムを開発・導入する必要性が高いことを認識できた」と、肯定的な感想がアンケートを通して寄せられ、データサイエンス教育に高い関心を持つ者にとって有意義な研修会となりました。
黒坂学長の開会挨拶
充実した内容の講演をしていただきました
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