京都産業大学と株式会社島津製作所との包括的連携協力について

2020.09.01

9月1日(火)、京都産業大学は、株式会社島津製作所と新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止への取り組みとして、包括的連携協力に関する協定を締結し、産学公連携による京都産業大学PCR検査センターを設置することを発表しました。

京都産業大学むすびわざ館で行った協定締結式には、大城 光正学長と株式会社島津製作所 上田 輝久代表取締役社長が出席し、協定書への署名を行いました。

また、本事業については、京都府、京都市とも連携して展開することから、締結式には西脇 隆俊京都府知事、門川 大作京都市長にもご出席いただきました。

(1)協定の趣旨

新型コロナウイルスの無症状感染者による感染拡大防止と学生、教職員が安心してキャンパスライフを過ごせるように、必要に応じてPCR検査が受けられる体制を整えるため、京都産業大学と株式会社島津製作所が相互に協力し、互いの持つ知的・人的・物的資源を結集し、京都産業大学内にPCR検査施設を設置します。
新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立つスクリーニング調査等を実施し、より安全な学生生活を実現するとともに、京都府内、市内の検査状況がひっ迫した際に、京都府、京都市の依頼に基づき検査協力を行う衛生検査所としての整備も視野に入れ、連携を図りながら取り組みを進め、双方の発展と活力ある地域作りに貢献することを目的とします。

(2)連携内容

  1. 学内におけるPCR検査によるスクリーニング調査に関すること
  2. 学内の感染調査施設の設置に関すること
  3. COVID-19の感染拡大防止等に貢献するための教育・研究に関すること
  4. その他、目的の達成に必要な事項に関すること

今後、株式会社島津製作所と連携を図り、「より安全・安心なキャンパス」の環境を整えること、また京都府、京都市とも連携を図りながら、学生の街・京都における感染拡大防止に貢献してまいります。

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