新型コロナウイルスに関する注意喚起(第2報)

2020.02.28

1. 体調不良の方へ

風邪のような症状がある場合は大学を休んで、外出を控え、手洗いや咳エチケットの徹底など、感染拡大防止につながる行動をとることを強くお願いします。また、毎日(朝・夕 2回以上)検温して記録しておいてください。

風邪のような症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合には、最寄りの保健所などに設置されている「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。

なお、本学保健管理センターはインフルエンザの検査はできますが、胸部レントゲン撮影など、十分な検査はできませんので、ご了解ください。

もし、新型コロナウイルス感染症の診断を受けた場合は、本学保健管理センター(075-705-1511)へ連絡をしてください。学生は出席停止、教職員は出勤禁止とします。
療養後、治癒したと証明する医師の診断書により、出席/出勤を認めます。

2. 海外渡航について

これから海外へ渡航、一時帰国を予定している方は、外務省海外安全ホームページを参考にして、慎重に行動してください。

なお、2月28日現在、「感染症危険情報レベル3:渡航中止勧告」が発令されている中国湖北省全域および浙江省温州市、「感染症危険情報レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が発令されているその他中国全域(香港、マカオ含む)、韓国・大邱広域市および慶尚北道清道郡およびイラン全域への渡航は以下の懸念により、取り止めてください。

  1. 今後、短期間で収束することは考えにくく、感染拡大が懸念されること。
  2. ワクチンがなく、渡航先国内での医療体制がひっ迫することが予想されることから、感染した場合の現地対応が困難になることが懸念されること。
  3. もし、感染がさらに蔓延した場合は、出国制限の懸念があること。
  4. 日本へ入国後に一定期間の隔離を余儀なくされる懸念があること。

また、他のアジア各地、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパなどでも感染が確認されています。現地の情報を十分に確認したうえで、渡航計画の見直しも視野に入れて、自らの安全確保に十分注意してください。 なお、渡航する場合は外務省Webサイト内の専用サイト「たびレジ」に登録し、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざというときの緊急連絡などを受け取れるようにしてください。

3. 感染症危険情報レベル2以上の地域から帰国・来日した方、中国湖北省もしくは浙江省在住の方と接触があった方

帰国・来日後14日以内に発熱や呼吸器症状がある場合

他の人の接触を避け、マスクを着用するなどし、すみやかに地域の保健所(湖北省もしくは浙江省から帰国・来日された方およびこれらの地域の方と接触があった方は、帰国者・接触者相談センター)に相談をした後、その指示に従ってください。

発熱や呼吸器症状がない場合

帰国・来日後14日間は、不要不急の外出はできるだけ控え、外出時にはマスクの着用と毎日(朝・夕 2回以上)に検温し記録するなど、体調管理に十分留意してください。
さらに、湖北省もしくは浙江省から帰国・来日された方およびこれらの地域の方と接触があった方は、外出を控え、帰国・来日後14日間は自宅に待機し、厳重な健康観察を行ってください。

4. 課外活動団体指導者・団体幹部学生へ

風邪など体調不良の学生は、体調が改善するまで自宅療養させるなどの対応を行ってください。
すでに計画しているクラブ春合宿、不要又は不急の集会(食事会等を含む)や活動などは、延期あるいは自粛するなどして、濃厚接触の機会を減らすよう努めてください。
実施が避けられない活動(大会や競技連盟主催の合宿など)については、海外に限らず国内においても感染予防に努めてください。
大会や遠征などで海外に渡航される場合は、必ず活動届を提出し学生部へ情報を提供してください。

5. 各種行事、イベントの開催について

大学主催の行事について、感染拡大の防止という観点から、感染の広がり、会場の状況、対象者などを踏まえ、それぞれの行事やイベントの開催にあたっては必要性を改めて検討し開催または中止を判断します。
開催する場合においても、開催形態の見直し(延期、規模縮小)、参加者への手洗いの推奨やアルコール消毒薬の設置、風邪のような症状のある方には参加をしないよう依頼をすることなど、感染機会を減らすための工夫を講じます。
なお、行事などを中止する場合は、本学Webサイトや学内向け電子掲示板「POST」を通じてお知らせします。

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