開催延期 細胞生物学者と歌人の二刀流で活躍!タンパク質動態研究所所長の永田和宏教授 最終講義

2020.02.26

【重要なお知らせ】
3月13日(金)に開催を予定しておりました生命科学部 永田 和宏 教授の最終講義につきましては、報道されております新型コロナウイルスの状況を踏まえ、安全面を考慮し、開催を延期することといたしました。
参加を楽しみにされていた皆様には、大変ご迷惑をおかけしますが何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

京都産業大学タンパク質動態研究所の所長を務める生命科学部の永田和宏教授の退職に伴い、一般公開型で最終講義を開催します。

【本件のポイント】

  • 分子生物学、細胞生物学に関する研究と教育に尽力し、歌人としても活躍するタンパク質動態研究所所長の永田和宏教授が、2020年3月31日をもって退職する。
  • 40年以上にもおよぶ研究活動と歌人活動を振り返り、「おもしろさ」をテーマに本学での最終講義を行う。
  • ゲストに2016年ノーベル生理学・医学賞を単独受賞した大隅良典氏(東京工業大学栄誉教授・京都産業大学招聘教授)、田中啓二氏(東京都医学総合研究所理事長・京都産業大学招聘教授)、夏目徹氏(産業技術総合研究所創薬分子プロファイリング研究センター長)を招き、懐かしのエピソードなども披露する。

永田 和宏 教授 プロフィール

生年月日:1947(昭和22)年5月12日生まれ(72歳)
専門分野:分子生物学、細胞生物学
経歴:アメリカ国立がん研究所客員助教授在任中の1986年に、コラーゲンの生成で重要な役割を果たす分子シャペロン「HSP47」を世界で初めて発見。2010年に京都産業大学総合生命科学部の初代学部長に就任(~2013年)し、2016年にはタンパク質動態科学研究所の初代所長に就任し、現在に至る。また、歌人としても活躍し、2004年より宮中歌会始詠進歌選者を務める。2019年10月には、生物学者と歌人における功績が評価され、瑞宝中綬章を受章。

永田 和宏 教授 最終講義「おもしろさを選び続けて40年」

開催日時 2020年3月13日(金)13:30~16:20(受付13:00~)
場所 京都産業大学 神山ホール3階 第1セミナー室
(京都市北区上賀茂本山)
内容 13:30~13:40 開会の挨拶
13:40~14:40 ゲストによる思い出話など
14:40~16:10 最終講義「おもしろさを選び続けて40年」
16:10~16:20 閉会の挨拶
申込 事前申込不要(聴講無料)
定員 250人
対象 学生、教職員、一般
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 生命科学部事務室
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1466

取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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